Nintendo Switchのゲームソフトの購入方法は、
- 店頭で売っている「パッケージ版」を買う
- ネット経由で「ダウンロード版」を購入し、Switch本体にダウンロードする
の2つの方法があります(ダウンロード版しかないゲームもあります)。
ゲームの内容はもちろん同じですが、それぞれメリット・デメリットがあります。
では、どっちで買うと得するのか?損するのか?整理しました。

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パッケージ版のメリット・デメリット
まずは、Nintendo Switchパッケージ版のメリット・デメリットをご紹介します。
「パッケージ版」とは、ゲームカードをSwitch本体に抜き差しして遊ぶ方法です。
メリット
- 売れる
- 中古で買える
- コレクションできる
- 購入店のポイントがたまる
- 空き容量を気にしなくて良い
- 本体が壊れてもソフトに影響はない
売れる

GEOのSwitchゲームソフトの買取レシート
パッケージ版の最大のメリットは、飽きたら売れること。遊び終わったら売って、次の新作ゲームソフトの資金にできます。
買ってプレイしてみて、自分に合わないと思ったらすぐに売れるので安心ですね。
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中古で買える

パッケージ版は中古で安く買える
パッケージ版は中古品があるので、安く買える点もメリットですね。
新作ゲームのゲームソフトだとゲームショップ店頭にはなかなか並びませんが、メルカリなどのフリマアプリだと出品数が多く、すぐに安く手に入ります。
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コレクションできる

パッケージ版はコレクションできる
パッケージ版を買えば、商品パッケージ(ケース)を所有できるメリットがあります。コレクション要素ですね。
購入店のポイントがたまる

パッケージ版はTポイントやポンタカードがたまる
Switchのゲームソフトを店頭で買えば、そのお店のポイントがたまります。TSUTAYAならTカードが、GEOならポンタカードのポイントがたまりますよね。
Switchではゲームソフト購入時に「マイニンテンドーゴールドポイント」がたまりますが、ダウンロード版の方がたくさんポイントが付与されます。でも、マイニンテンドーゴールドポイントは任天堂でしか使えないポイントなのであまり魅力的ではありません。
Tカードやポンタカードだとコンビニや飲食店でも使えるので便利ですね。
空き容量を気にしなくて良い

売ったゲームのデータは削除できる
ダウンロード版は、Switch本体にソフトのデータをダウンロードします。本体に保存できるデータ容量には限界があるので、たくさんのソフトをダウンロードすることはできません。
パッケージ版はセーブデータくらいしか容量を使いません※し、飽きたゲームソフトは売ってセーブデータも消せば、容量を圧迫する心配がありません。
※アップデートによっては、ソフトを丸ごとDLするケースもあるようです。コメントで教えていただきました!
本体が壊れてもソフトに影響はない
場合にもよりますが、Switch本体が何らかの理由で壊れてしまっても、ゲームソフトは無事です。
たとえば、Switch本体を水没させたり壊してしまっても、ソフトを別に保管していれば、ソフトは壊れません。この場合、ダウンロード版は無償で再ダウンロードが可能ですが、手続きがちょっと面倒です。
デメリット
- ゲームカードの入れ替えが手間
- 複数のソフトを一度に持ち歩けない
- 遊びたいソフトがすぐに遊べない
- ソフト紛失のリスクがある
- 収納に困る

ゲームカードの入れ替えが手間

パッケージ版はゲームカードの入れ替えが手間
パッケージ版は、ゲームカードをSwitch本体に抜き差しして遊ぶため、ゲームを変える度に、ゲームカードを抜き差ししなければなりません。
複数のゲームソフトを持っている方にとっては苦痛かもしれません。
複数のソフトを一度に持ち歩けない

外出先で遊ぶにはソフトも持って行く必要がある
外出先で複数のゲームを遊ぶためには、ソフトごと外に持ち歩かなければなりません。専用の収納ケースなんかも売っていますが、バッグに入れるとかなりかさ張ります。
ダウンロード版はカードを持ち歩かなくて良いので、これはパッケージ版のデメリットですね。
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遊びたいソフトがすぐに遊べない
遊びたいSwitchのゲームがあっても、店頭にわざわざ買いに行かなければなりません。通販で頼んだとしても、届くのを待たなければなりません。
遊びたいゲームがすぐに遊べないのは、ストレスかもしれませんね。
ソフト紛失のリスクがある
Switchのパッケージ版のソフトは意外と小さいので、どこかに紛失してしまうリスクがあります。特に子どもはなくしやすいかと思います。
収納に困る

パッケージ版は収納場所に困る
パッケージ版はパッケージ(ゲームソフトが入っている箱)自体がかなり大きので、ゲームソフトが増えると収納場所にも困ります。
ダウンロード版のメリット・デメリット
次に、Nintendo Switchダウンロード版のメリット・デメリットをご紹介します。
ダウンロード版はゲームカード不要です。ダウンロードしたソフトをSwitch本体の保存メモリー内やmicroSDカードなどの記録媒体に保存して遊びます。
メリット
- ゲームカードの入れ替え不要
- 複数のソフトを一度に持ち歩ける
- ソフト紛失のリスクがない
- どこでもソフトをダウンロードできる
- 発売日の0時から遊べる
- マイニンテンドーゴールドポイント付与率が高い
ゲームカードの入れ替え不要
ダウンロード版は、ダウンロードしたソフトをSwitch本体の保存メモリー内やmicroSDカードなどに保存するため、ゲームカードが不要です。
ゲームカードが不要なので、複数のゲームを遊びたい方もパッケージ版のようなカードの入れ替えの手間がありません。
複数のソフトを一度に持ち歩ける
ダウンロード版ならSwitch本体にゲームデータが保存されているため、携帯モードで外に持ち出しても、外出先で複数のゲームが遊べます。
携帯専用のSwitch Liteを買った人は特にこのメリットは大きいと思います。
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ソフト紛失のリスクがない
ダウンロード版はSwitch本体にゲームソフトをダウンロードするため、ソフトを紛失する心配がありません。外出先でゲームカードを落としてしまったり、家のどこかに迷子になったり…などの心配は不要です。
どこでもソフトをダウンロードできる
テレビCMやインターネットを見ていて気になるゲームの情報を見つけたとき、ダウンロード版ならすぐにゲームソフトをダウンロードできます。
買いに行くのが面倒だったり、近くにゲームショップがない方には便利ですね。外出先でも、インターネット環境があればすぐにダウンロードして遊ぶことができます。
発売日の0時から遊べる
ダウンロード版なら、新発売のゲームソフトは発売日の0時から遊べます。「あらかじめダウンロード」しておけば、忘れることなくすぐに遊べますよ。
パッケージ版は発売日にお店が開店してから行かなくてはならないため、入手が少し遅くなります。
マイニンテンドーゴールドポイント付与率が高い

ダウンロード版購入は5%
Switchのゲームソフトを買うと、「マイニンテンドーゴールドポイント」が付きます。
パッケージ版購入だと購入金額に対して1%しか付きませんが、ダウンロード購入だと購入金額に対して5%も付与されます。
デメリット
- ニンテンドーeショップとの連携が面倒
- 売れない
- 中古がない
- 容量がすぐいっぱいになる
- 本体を紛失するとソフトも丸ごと紛失する
ニンテンドーeショップとの連携が面倒
ダウンロード版を購入するには、ニンテンドーeショップとの連携が必要です。この登録、結構面倒です。
売れない
ダウンロード版最大のデメリットは、売れないことです。遊び終わったり飽きたソフトは売れませんし、期待して買ったのに面白くなかったソフトも売れません。
当然、Switch本体を手放すとき(売るときなど)も、ダウンロードしたゲームソフトは売れません。
中古がない
ダウンロード版は「中古」という概念がないため、パッケージ版のように安く買うことはできません。安く買いたいなら、ニンテンドーeショップでのセールを待つしかありません。
容量がすぐいっぱいになる
ダウンロード版はSwitch本体にソフトをダウンロードするため、容量がすぐにいっぱいになります。
ゲームソフトのデータは1つで約3~10GB、追加コンテンツやセーブデータも合わせるとそれ以上になります。
本体保存メモリーの容量が32GBですので、7作品くらいダウンロードすると、そろそろ容量を気にしなければなりません。
容量を増やすには、ダウンロードしたゲームを削除する(もったいない!)か、別売りのマイクロSDカード(高い!)を買わなければなりません。コスパ面では最悪ですね。
本体を紛失するとソフトも丸ごと紛失する
Switch本体を、何らかの事故で壊してしまったり無くしてしまうと、中に入っているゲームソフトもすべて失います(壊れてしまった場合は、ゲームソフトは無償で再ダウンロード可能)。
どっちで買うと損する?
Nintendo Switchのゲームソフトを「ダウンロード版」で買うと損すると思います。
損するのは圧倒的に「ダウンロード版」
パッケージ版購入に比べると、ダウンロード版購入は圧倒的に損です。
損をする理由はすでにデメリットでも述べましたが、
- 遊び終わっても売れない
- 中古として安く買えない
- 容量制限がある
からです。
ダウンロード版は手軽ですし、あらかじめダウンロードで新作をいち早くプレイできるのは魅力です。でも、売れないし容量を気にする必要があるので不便。ゲームを買って「つまんねぇ」「飽きた!もう要らね」と思っても、売れません。
「クリアしたゲームはすぐに売る」「複数のゲームを同時に遊ぶことはない」といった人であれば、パッケージ版のソフト購入をおすすめします。絶対に。
「ゼルダ」みたいに明確なクリア目標があるゲームは、パッケージ版で買ってクリアしたら売るのがおすすめです。
パッケージ版で買うのが賢い買い方
パッケージ版ならゲームクリア後にすぐに売れば高価買取してくれます。期待していたゲームが面白くなくても、売ればいくらかのお金が戻ってきます。
中古品も出回っているので、安くなったタイミングで安く買えるメリットもあります。
つまり、パッケージ版は中古で安く買って、すぐに売れば高く買ってくれるのでコスパ面で優れていてお得です。
まとめ
Switchのゲームソフトは、「パッケージ版」と「ダウンロード版」の2通りの購入方法があります。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、やはり最大の焦点は売れるか否か?だと思います。
ですので、すぐに売りそうなゲームはパッケージ版で買う、たまにちょくちょく遊ぶようなゲームはダウンロード版で買うのがおすすめです。

あとは、早期購入特典などで「パッケージ版」「ダウンロード版」それぞれ内容が異なるので、欲しい方を選ぶのも良いでしょう。
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この記事を書いた人
ゲームお化け