Nintendo Switchのゲームソフトには、ゲームカードを抜き差しして遊ぶ「パッケージ版」と、ゲームカードの不要な「ダウンロード版」があります。
パッケージ版のゲームソフトはゲームショップやフリマアプリで売れます。では、ダウンロード版のゲームソフトは売れるのでしょうか?
結論から言うと、ダウンロード版ソフトは売れません。
購入したダウンロード版ソフトはニンテンドーアカウントと紐づいているため、ソフトを売るなら、アカウントごと売買しなければなりません。しかし、ニンテンドーアカウントの売買は利用規約違反となっているため、結果的にダウンロード版ソフトの売買はできない、ということになります。
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パッケージ版とダウンロード版の違い
Switchのゲームソフトには、ゲームカードを抜き差しして遊ぶパッケージ版と、ゲームカードの不要なダウンロード版があります。
パッケージ版ソフトは、ゲームショップや通販サイトにてパッケージを購入し、ゲームカードをSwitch本体に差し込んで遊びます。
ダウンロード版ソフトは、「マイニンテンドーストア」や「任天堂ホームページ」からソフトを購入し、データを本体保存メモリー内やmicroSDカードなどの記録媒体に保存して遊びます。
パッケージ版とダウンロード版の中身は同じです。
ダウンロード版ソフトは売れる?
Switchのダウンロード版ソフトは売れません。
ダウンロード版ソフトを購入するには、ニンテンドーアカウントを作成し、そのニンテンドーアカウントを連携しているユーザーで、Nintendo Switchのニンテンドーeショップに接続する必要があります。つまり、購入したダウンロード版ソフトはニンテンドーアカウントと紐づいているのです。
もし、購入したダウンロード版ソフトを売るなら、ニンテンドーアカウントごと売らなくてはなりません。
ニンテンドーアカウントには、他の購入したソフトやセーブデータだけではなく、住所や電話番号、クレジットカード情報なども登録されています。この個人情報が残ったまま売ると、第三者に不正に利用され身に覚えのないクレジットカード請求が届く恐れがあります。
ですので、ダウンロード版ソフトを売る行為はリスクが高すぎます。
ゲームアカウントを売買できる専門サイトもありますが、そもそも、ニンテンドーアカウントの売買は利用規約違反なので売れません。売買が発覚したらアカウントは利用できなくなり、購入したソフトも遊べなくなります。
ログインID/ニンテンドーアカウントを人から購入しない
Webサイトやフリマアプリを利用するなどして、ニンテンドーアカウントを購入しないでください。ニンテンドーアカウントの売買は利用規約違反にあたりますので、発覚した場合はそのアカウントは利用ができなくなります。
ダウンロード版ソフトを売る方法はないので、遊び終わったら削除するなどしてデータ整理してください。
ダウンロード版を買うメリット
ダウンロード版ソフトは、遊び終わったあとに売れないことがデメリットですね。でも、メリットもあります。
- ゲームカードの入れ替え不要
- 複数のソフトを一度に持ち歩くのに便利
- ソフト紛失のリスクがない
- どこでもソフトをダウンロードできる
- 発売日の0時から遊べる
- マイニンテンドーゴールドポイント付与率が高い
「遊びたい!」と思ったときにすぐに遊べるのは、ダウンロード版の大きなメリットだと言えます。
詳しくは『Switchのダウンロード版のデメリットは?パッケージ版との違い比較』で解説していますのでご参考にしてください。
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Switchのダウンロード版のデメリットは?パッケージ版との違い比較
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まとめ
Switchの購入したダウンロード版ソフトは、ニンテンドーアカウントと紐づいています。ソフトを売るならアカウントごと売買しなければなりません。しかし、ニンテンドーアカウントの売買は利用規約違反となっているため、ダウンロード版ソフトの禁止されています。
ダウンロード版ソフトは便利ですが、「遊び終わっても売れない」という大きな欠点を持っています。個人的にはパッケージ版ソフトの購入をおすすめしています。
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