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ダイソー「USB Type-C ハブ」はPS5に使えるのか?

2023年4月17日

ダイソー「USB Type-C ハブ」はPS5に使えるのか?
著者

COUPLE GAME

ゲーム専門ライター|10年目ブロガー|PS5 歴3年|Switch 歴7年|ゲーム歴 25 年|YouTuber|詳しいプロフ

100均ダイソーに、「薄型 Type-C ハブ」が発売されています。こちらはデバイスの Type-C ポートに接続することで、Type-A ポートに変換し、さらにポート数を 4 つに増やすという商品です。

USB ハブといえばパソコンで活躍するアイテムですが、PS5 にも Type-C ポートがあるので、実際に認識するのか試してみてました。もし PS5 に使えるのであれば、あまり活躍の場面がない Type-C ポートを有効活用できますよね。

この記事で試した結果や使ってみての感想を簡単にご紹介しますので、ダイソーのUSBハブが気になっている方、PS5 のUSBポートが足りなくて困っている方は、ぜひご参考に。

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商品の基本情報

ダイソー「USB Type-C ハブ」

商品名薄型 Type-C ハブ
サイズ1.75cm ×23.5cm ×0.75cm
ポート数4ポート
USB規格USB3.0×1
USB2.0×3
材質アルミニウム、銅、TPE
ケーブル約 90 mm
価格500円(税抜)
原産国中国
JAN4550480220758

Type-C ハブとは、パソコンなどのデバイスに接続することで、複数のUSBポートを使えるようにするための機器のこと。

ダイソーに売ってるUSBハブの種類

この記事で紹介するのはType-Cハブ(写真右)

ダイソーの USB ハブには、

  • Type-A ハブ(Type-A 端子をデバイスの Type-A 端子に接続)
  • Type-C ハブ(Type-C 端子をデバイスの Type-C 端子に接続)

があり、今回ご紹介するのは「Type-C ハブ」。

ダイソー「USB Type-C ハブ」のポート数

ポート数は4つ。

ダイソー「USB Type-C ハブ」のポート数

Type-C 端子(オス)を、デバイスの Type-C ポート(メス)に接続することで、 Type-A ポートが 4 つに増えます。

手に持ったダイソー「USB Type-C ハブ」

サイズは、1.75cm ×23.5cm ×0.75cm。

手に持ったダイソー「USB Type-C ハブ」

かなり薄型でコンパクト。

ダイソー「USB Type-C ハブ」とコントローラー

デザインはシンプル。アルミ製。軽さはありますが、触ってみた感じ、品質の悪さや安っぽさは感じられません。

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PS5に使えるのか?

ダイソーの Type-C ハブを、PS5 の Type-C ポートに接続してみました。

ダイソー「USB Type-C ハブ」をPS5に差す様子

PS5 の Type-C ポートは前面に 1 つだけ備わっています。

PS5に差したダイソー「USB Type-C ハブ」

接続するとこんな感じ。これで、Type-C ポートが Type-A ポートに変換され、さらにポート数が 4 つに増えました。

ダイソー「USB Type-C ハブ」裏面の説明書き

説明書には「本製品は充電には対応していません」と記載があります。

ダイソー「USB Type-C ハブ」とPS5コントローラーを接続した様子

試しに、DualSense の充電用の USB ケーブルを、Type-C ハブのポート(Type-A)に接続してみます。

説明書の内容とは異なり、問題なく充電されています。

ダイソー「USB Type-C ハブ」とPS5コントローラーを接続した様子

PS5 をレストモードにしても、充電はできています。

※ただし、非推奨なのだと思われます。もしこのハブを使って充電する場合は、自己責任でお願いします。

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USB Type-C ハブを使った感想

USB Type-C ハブを PS5 に使ってみた感想をひと言でいうと、「コスパは高いけど不安」です。

コスパは高い

ダイソー「USB Type-C ハブ」の値段表記

ダイソーの USB Type-C ハブの価格は550円(税込)。

大手メーカーの USB ポートであれば、1,200円~1,500円程度はするところ、ダイソーのUSBポートは550円。およそ半額で手に入ります。

ダイソー「USB Type-C ハブ」のUSB規格

ただし、USB 3.0 が 1 ポートだけで、他の 3 つのポートは USB 2.0(「3.0」と「2.0」では転送速度が 10 倍以上も違います)。ここでコストダウンを図っているのが見受けられます。

ケーブルが短すぎ

ダイソー「USB Type-C ハブ」のケーブル

ケーブルは長さ90mmとかなり短め。

ダイソー「USB Type-C ハブ」とPS5コントローラーを接続した様子

パソコンなどのデバイスであればまったく問題ありませんが、PS5 の場合は宙づり状態になります。これだと、USB端子を接続したときに重さでケーブルに負荷がかかり、劣化を早めそうです。

ダイソー「USB Type-C ハブ」と横置きにしたPS5

PS5 を横置きにすれば、ケーブルが短くても問題ありませんね。

使ってない Type-C を有効活用できる

PS5 の前面には、Type-A ポートとType-C ポートが 1 つずつあります。

PS5前面のUSB端子

Type-A ポートはコントローラーの充電など、PS5の周辺機器を接続するときに用います。

PS5前面のUSB端子

一方の Type-C は一部の周辺機器で使いますが、ほとんど出番がありません。

しかも、 Type-C は USB 3.0 と高速転送が可能なのに、使わないのはもったいないです。

PS5前面のUSB端子とダイソー「USB Type-C ハブ」

そんな出番の少ない Type-C を Type-A に変換できるのは便利だと思います。

USB 3.0 が 1 ポートだけなのが残念

ダイソー「USB Type-C ハブ」のUSB3.0のポート

ダイソーの USB Type-C ハブには、4つのポートが付いています。このうち、USB 3.0 のポートは 1 つだけで、残り 3 つのポートは USB 2.0。

ダイソー「USB Type-C ハブ」のUSB2.0のポート

Type-C ハブを装着することで、Type-A の USB 3.0 が 1 つ増えたのは大きいと思いますが、4つすべて USB 3.0 ではないのが、500円クオリティの限界なのだと実感しました。

品質はやや不安

ダイソー「USB Type-C ハブ」のパッケージ

すごく不安なのはメーカーが不明であること。パッケージを見てもどこにもメーカーの記載がないので、不安を感じざるを得ません。

ダイソー「USB Type-C ハブ」とバッファローのUSBハブ

PS5 の周辺機器は精密ですので、信頼のおけるメーカーのものを選びたいですよね。

だとしたら、個人的にはあと500~1,000円ほど高くても、アンカーやバッファローといった大手メーカーの USB ハブを選んだ方が、安心して使えるのかなというのが正直な感想です。

まとめ

ダイソーの USB Type-C ハブは、PS5 にも使えました。今回は DualSense をUSB 接続してみたところ、問題なく認識していましたし、充電もできました。ただ、他の周辺機器との接続はテストしていないので、もしかしたら接続できないものもあるかもしれません。

また、4ポートありますが、USB 3.0 に対応しているのはそのうちの1つだけなので注意が必要です。個人的には、メーカーが不明なので、少し高くても大手メーカーの USB ハブを使った方が安心かなと思いました。

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