100均ダイソーに、「薄型 Type-C ハブ」が発売されています。こちらはデバイスの Type-C ポートに接続することで、Type-A ポートに変換し、さらにポート数を 4 つに増やすという商品です。
USB ハブといえばパソコンで活躍するアイテムですが、PS5 にも Type-C ポートがあるので、実際に認識するのか試してみてました。もし PS5 に使えるのであれば、あまり活躍の場面がない Type-C ポートを有効活用できますよね。
この記事で試した結果や使ってみての感想を簡単にご紹介しますので、ダイソーのUSBハブが気になっている方、PS5 のUSBポートが足りなくて困っている方は、ぜひご参考に。
PS5のUSBポートが足りない問題を解決するおすすめのUSBハブ
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商品の基本情報
商品名 | 薄型 Type-C ハブ |
サイズ | 1.75cm ×23.5cm ×0.75cm |
ポート数 | 4ポート |
USB規格 | USB3.0×1 USB2.0×3 |
材質 | アルミニウム、銅、TPE |
ケーブル | 約 90 mm |
価格 | 500円(税抜) |
原産国 | 中国 |
JAN | 4550480220758 |
Type-C ハブとは、パソコンなどのデバイスに接続することで、複数のUSBポートを使えるようにするための機器のこと。
ダイソーの USB ハブには、
- Type-A ハブ(Type-A 端子をデバイスの Type-A 端子に接続)
- Type-C ハブ(Type-C 端子をデバイスの Type-C 端子に接続)
があり、今回ご紹介するのは「Type-C ハブ」。
ポート数は4つ。
Type-C 端子(オス)を、デバイスの Type-C ポート(メス)に接続することで、 Type-A ポートが 4 つに増えます。
サイズは、1.75cm ×23.5cm ×0.75cm。
かなり薄型でコンパクト。
デザインはシンプル。アルミ製。軽さはありますが、触ってみた感じ、品質の悪さや安っぽさは感じられません。
PS5に使えるのか?
ダイソーの Type-C ハブを、PS5 の Type-C ポートに接続してみました。
PS5 の Type-C ポートは前面に 1 つだけ備わっています。
接続するとこんな感じ。これで、Type-C ポートが Type-A ポートに変換され、さらにポート数が 4 つに増えました。
説明書には「本製品は充電には対応していません」と記載があります。
試しに、DualSense の充電用の USB ケーブルを、Type-C ハブのポート(Type-A)に接続してみます。
説明書の内容とは異なり、問題なく充電されています。
PS5 をレストモードにしても、充電はできています。
※ただし、非推奨なのだと思われます。もしこのハブを使って充電する場合は、自己責任でお願いします。
USB Type-C ハブを使った感想
USB Type-C ハブを PS5 に使ってみた感想をひと言でいうと、「コスパは高いけど不安」です。
コスパは高い
ダイソーの USB Type-C ハブの価格は550円(税込)。
大手メーカーの USB ポートであれば、1,200円~1,500円程度はするところ、ダイソーのUSBポートは550円。およそ半額で手に入ります。
ただし、USB 3.0 が 1 ポートだけで、他の 3 つのポートは USB 2.0(「3.0」と「2.0」では転送速度が 10 倍以上も違います)。ここでコストダウンを図っているのが見受けられます。
ケーブルが短すぎ
ケーブルは長さ90mmとかなり短め。
パソコンなどのデバイスであればまったく問題ありませんが、PS5 の場合は宙づり状態になります。これだと、USB端子を接続したときに重さでケーブルに負荷がかかり、劣化を早めそうです。
PS5 を横置きにすれば、ケーブルが短くても問題ありませんね。
使ってない Type-C を有効活用できる
PS5 の前面には、Type-A ポートとType-C ポートが 1 つずつあります。
Type-A ポートはコントローラーの充電など、PS5の周辺機器を接続するときに用います。
一方の Type-C は一部の周辺機器で使いますが、ほとんど出番がありません。
しかも、 Type-C は USB 3.0 と高速転送が可能なのに、使わないのはもったいないです。
そんな出番の少ない Type-C を Type-A に変換できるのは便利だと思います。
USB 3.0 が 1 ポートだけなのが残念
ダイソーの USB Type-C ハブには、4つのポートが付いています。このうち、USB 3.0 のポートは 1 つだけで、残り 3 つのポートは USB 2.0。
Type-C ハブを装着することで、Type-A の USB 3.0 が 1 つ増えたのは大きいと思いますが、4つすべて USB 3.0 ではないのが、500円クオリティの限界なのだと実感しました。
品質はやや不安
すごく不安なのはメーカーが不明であること。パッケージを見てもどこにもメーカーの記載がないので、不安を感じざるを得ません。
PS5 の周辺機器は精密ですので、信頼のおけるメーカーのものを選びたいですよね。
だとしたら、個人的にはあと500~1,000円ほど高くても、アンカーやバッファローといった大手メーカーの USB ハブを選んだ方が、安心して使えるのかなというのが正直な感想です。
まとめ
ダイソーの USB Type-C ハブは、PS5 にも使えました。今回は DualSense をUSB 接続してみたところ、問題なく認識していましたし、充電もできました。ただ、他の周辺機器との接続はテストしていないので、もしかしたら接続できないものもあるかもしれません。
また、4ポートありますが、USB 3.0 に対応しているのはそのうちの1つだけなので注意が必要です。個人的には、メーカーが不明なので、少し高くても大手メーカーの USB ハブを使った方が安心かなと思いました。
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