Switchのフレンド削除とブロックの違いは？相手からどう見える？

Nintendo Switchには、フレンドになった人を「削除」したり、オンラインプレイなどで一緒に遊んだ人を「ブロック」することができます。

「削除」と「ブロック」は似ている機能ですが、まったく別もの。状況に応じて適切に使い分ける必要があります。

そこでこの記事では、「削除」と「ブロック」の違いや設定方法について詳しく解説します。また、削除やブロックをしたら、相手から自分はどう見えるのか？通知されるのか？も気になるところだと思うので、相手からの見え方についてもご紹介します。

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フレンドの「削除」「ブロック」の違いの解説動画

「削除」と「ブロック」の違い

Switchの「削除」と「ブロック」は、まったく異なる機能です。

以下にその違いをまとめたのでご参考にしてください。

それぞれ、違いについて詳しく解説します。

役割

削除とブロックは、そもそもの役割が異なります。

削除は、すでにフレンドである特定のプレイヤーを、フレンドから外す機能です。ブロックは、フレンドまたはオンラインなどで一緒にあそんだ人と、二度と遊ばないように拒絶する機能です。ブロックする相手は、フレンドでなくてもできます。

相手からの見え方

フレンドを削除またはブロックすると、相手のフレンドリストからあなたが消えます。

削除かブロックを実行すると、そのプレイヤーとはフレンドではなくなります。そのため、相手のフレンドリストからあなたのアイコンが消えます。

ただし、どちらの場合でも、そのプレイヤーと最近オンラインで遊んだのであれば、「いっしょにあそんだ人の記録」には残る可能性があります。

フレンド申請

フレンド申請については、削除すると再申請が可能で、ブロックするとあなたに通知が届かなくなります。

「削除」はフレンドを解除する機能ですので、フレンドリストからは消えます。ただし、相手がまたフレンド申請をしてきたら、申請があなたに届きます。

「ブロック」は、相手はあなたにフレンド申請を出すことが可能ですが、あなたにフレンド申請の通知が届かなくなります。ブロックを解除すると、届いていたフレンド申請の通知を見ることができます。

マッチング

マッチング（オンラインプレイで同じ時間に同じゲームをプレイすること）については、削除すると再びそのプレイヤーと出会うことがあり、ブロックすると出会わなくなります。

「削除」はフレンドを解除するだけなので、同じゲームを同じ時間にオンラインプレイすると、再び出会う可能性があります。「ブロック」は、同じゲームを同じ時間にオンラインプレイしたときに出会わなくなります（一部のゲーム・モードを除く）。

一緒にオンラインプレイをしていて不快に感じた場合は、「（フレンドの）削除」ではなく「ブロック」を活用しましょう。

フレンドの削除方法と相手からの見え方

フレンドの削除は、特定のプレイヤーをフレンドから解除する機能です。

フレンドを削除すると、フレンドリストからは消えますが、相手が再びフレンド申請してきたらそれを受け取れます。また、オンラインプレイでマッチングする可能性もあります。

削除を使う場面

フレンドの削除は、以下のような状況のときに実行してください。

「このプレイヤーとは二度と遊びたくない」と思ったら、削除ではなく「ブロック」をしてください。

削除手順

フレンドの削除方法の解説動画

フレンドの削除は「フレンドリスト」から行います。

HOMEメニューの左上にある、自分のアイコンを選択。

左メニューの「フレンドリスト」から削除したいユーザーを選択。

「オプション」→「フレンドリストから削除する」を選択。

確認画面が出るので、間違いがなければ「削除する」を選択。

以上で、フレンドの削除ができました。

相手からどう見える？

削除された相手のSwitchから見ると、相手のフレンドリストからあなたのアイコンが消えています。これは、フレンドをブロックしたときと同じ見え方です。

ただし、「いっしょにあそんだ人」のリストにはあなたが残ります。そこからフレンドの再申請は可能で、あなたにその申請が届きます。

※「いっしょにあそんだ人」のリストは、相手がオンラインプレイをすれば古いユーザーから消えていくので、待っていればいずれは消えます。

ブロックの登録方法と相手からの見え方

ブロックは、特定のフレンドや「いっしょにあそんだ人」を拒絶する機能です。

フレンドをブロックすると、相手のフレンドリストからあなたが消え、相手からフレンド申請が届いても通知されません。同じゲームのオンラインプレイでマッチングすることもありません。

ブロックを使う場面

ブロックは、以下のような状況のときに実行してください。

「フレンドが増えてきたから整理したい」だけなら、ブロックではなく「削除」をしてください。

ブロック手順

ブロックの登録・確認方法の解説動画

ユーザーのブロックは「フレンドリスト」または「いっしょにあそんだ人からさがす」から行います。

HOMEメニューの左上にある、自分のアイコンを選択。

左メニューの「フレンド追加」から「いっしょにあそんだ人からさがす」を選択。

ブロックしたい相手がフレンドなら、フレンドリストからブロックしたい相手を探します。

ブロックしたいユーザーを選択。

「ブロックする」を選択。

確認画面が出るので、間違いがなければ「ブロックする」を選択。

以上で、ブロックができました。

相手からどう見える？

ブロックされた相手のSwitchから見ると、相手のフレンドリストからあなたのアイコンが消えています。フレンドをブロックすると、フレンドを解除（削除）したうえで、ブロックするためです。

ただし、「いっしょにあそんだ人」のリストにはあなたが残ります。相手はそこからフレンドの再申請は可能ですが、あなたにその申請（通知）が届くことはありません。ブロックを解除すると、フレンド申請が届きます。

※「いっしょにあそんだ人」のリストは、相手がオンラインプレイをすれば古いユーザーから消えていくので、待っていればいずれは消えます。

ブロックしたユーザーの確認と解除方法

ブロックしたユーザーは、リストで確認したり解除することができます。

HOMEメニューの左上にある、自分のアイコンを選択。

左メニューの「ユーザー設定」から「ブロックリスト管理」を選択。

これで、今までにブロックしたユーザーをリストで確認できます。

ブロックを解除したい場合は、そのユーザーを選択。

「ブロックを取り消す」を選択。

確認画面が出るので、間違いがなければ「取り消す」を選択。

以上で、ブロック解除ができました。

削除/ブロックすると相手にバレる？

ブロックされたかの確認方法の解説動画

フレンドを削除またはブロックしても、相手にその通知は届きません。フレンド申請もできます（ブロックしたら自分には通知されない）。そのため、通常は削除やブロックされたことには気が付きません。

ただ、相手のフレンドリストからあなたのアイコンが消えて（フレンドリストから消えて）、「いっしょにあそんだ人の記録」には残ったままになっているため、相手が「削除かブロックされたのでは？」と勘づく可能性はあります。

※フレンドでないユーザーは、フレンドリストにいないため、ブロックしても勘づかれることはありません。

また、オンラインゲームによっては「このマッチには参加できません」などの表示が出るので、そこから相手がなんとなく「ブロックされているのでは？」と気が付く可能性もあります。

ちなみに、相手が「削除とブロックのどちらをされたか？」を知る方法はありません。削除やブロックする相手であれば、そこまで気にする必要はないかと思いますので、遠慮なく削除/ブロックして問題ありませんよ。

まとめ

Switchのフレンドを削除する機能と、特定のプレイヤーをブロックする機能はまったく異なります。

• 削除：フレンドを解除する
• ブロック：特定のプレイヤーを拒絶する（フレンド以外も可）

「フレンドが増えてきたから整理したい」なら、フレンドを削除してください。

ブロックは、フレンドでなくても、オンラインで一緒に遊んだことのあるプレイヤーなら実行できます。「そのプレイヤーとは二度と遊びたくない」ならブロックして拒絶してください。