PULSE Elite のヘッドバンドストラップを外して耳の痛みを軽減する方法

PULSE Elite を使っている人は、「装着時の側圧が強くて、耳まわりが痛くなる」と悩んでいませんか？

PULSE Elite はヘッドバンドが短い割に、好きな長さに調整できるアジャスターが付いていません。装着する人の頭の大きさやカタチに合わなければ、強い痛みを伴うことがあるでしょう。

そんなときは、「ヘッドバンドストラップ」を外してみてください。側圧が軽減されるので、長時間の使用でも痛みを感じにくくなります。この記事でヘッドバンドストラップの外し方を詳しく解説します。

※簡単な分解を行います。自己責任で作業してください。

ヘッドバンドストラップの外し方

ヘッドバンドストラップを外す際、小さなネジをまわす作業を伴うので、「精密ドライバー」が必要になります。ドライバーの大きさは、「0番」か「00番」で大丈夫です。

この記事では、工具メーカー「ベッセル」の精密ドライバーを使用しています。持っていない方は購入しましょう。

ベッセル 精密ドライバー

VESSEL

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ヘッドバンドストラップ自体は、シリコン製のカバーで覆われています。

ストラップ先端のカバーをつまみ、軽く下方向に引っ張ると、カバーがめくれます。

この状態で、ストラップを上に持ち上げます。

すると、ヘッドバンドとストラップを接合する小さいネジにアクセスできます。

精密ドライバーをつかって、ネジを反時計回りにまわします。

ネジが外れると、ヘッドバンドストラップも外れます。

ネジは非常に小さいので、ヘッドバンドストラップから外さないようにしましょう。外れてしまった場合は、すぐに取り付けて無くさないようにしましょう。

片方のヘッドバンドストラップの取り外しは以上です。

反対側のヘッドバンドストラップも同様の手順で外します。

ヘッドバンドストラップ先端のカバーをつまみ、軽く下方向に引っ張り、カバーをめくります。

ヘッドバンドストラップを上にスライドさせ、手でストラップを押さえながらカバーをめくります。

精密ドライバーを使って、ネジを反時計回りにまわします。

ネジが外れました。

左右のネジを外すと、ヘッドバンドストラップが外れます。

これで、側圧が軽減されたはずです。装着して確かめてみてください。

ヘッドバンドストラップの取り付け方

ヘッドバンドストラップには左右があります。取り付ける向きを間違えないように、左右を確認しましょう。

この状態だとネジをまわしにくいので、先にネジ部をヘッドバンドのネジ穴に入れておきます。

これで作業しやすくなりました。

ストラップを上方向にスライドさせ、ストラップ先端のカバーをめくります。

精密ドライバーをつかって、ネジを時計回りにまわします。

ヘッドバンドストラップを付けたら、カバーを元に戻します。

反対側も同様の手順で取り付けていきます。ネジ部をヘッドバンドのネジ穴に入れておきます。

この状態で、上方向にスライドさせ、手で押さえながらストラップ先端のカバーをめくります。

精密ドライバーをつかって、ネジを時計回りにまわします。

ヘッドバンドストラップを付けたら、カバーを元に戻します。

以上で、ヘッドバンドストラップの取り付けは完了です。

取り付け後は、ストラップが前後に動かないか確認してください。前後に傾く場合、ネジがきちんと締められていない可能性があります。

まとめ

ヘッドバンドストラップを外すことで、側圧が弱まるだけでなく、わずかに軽量になります。ストラップが頭頂部に当たる感触もなくなり、違和感なく装着できます。充電フックに欠ける際にストラップが邪魔に感じることもなくなります。

意外にも利点が多いように思うので、ぜひこの記事を参考にしながらヘッドバンドストラップを外し、耳の痛みから解放されてください。

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