2024年2月16日に、Nintendo Switchで「マリオvs.ドンキーコング」が発売されました。本作はゲームボーイアドバンスで発売された同タイトルのリメイク作で、オフライン 2 人プレイに対応しています。
この記事では、「マリオvs.ドンキーコング」の概要やゲームボーイアドバンス版との違い、2 人プレイの特徴や やり方をご紹介しています。「マリオvs.ドンキーコング」を 2 人で遊びたい人のご参考になれば幸いです。
この記事で紹介するゲーム
マリオが主役のSwitch2人プレイ対応タイトルまとめ
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「マリオvs.ドンキーコング」とは
タイトル | マリオvs.ドンキーコング |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1〜2人(オフライン) |
おすそわけプレイ | ○(可) |
発売日 | 2024年2月16日 |
CERO | A(全年齢対象) |
マリオ vs. ドンキーコングはアクションパズルゲーム。ゲームボーイアドバンスで発売された同タイトルのリメイク作です。
謎解きアクション
マリオvs.ドンキーコングは、ドンキーコングに奪われた人気のおもちゃ「ミニマリオ」を奪い返すべく、マリオが仕掛けいっぱいのステージに挑む謎解きアクションゲーム。
各ステージは「前半」と「後半」の 2 部構成になっています。前半ではカギを入手し扉を開け、後半ではミニマリオを奪取します。ステージを進めるとドンキーコングとの対決がはじまります。「昔ながらの横スクロールのマリオに、謎解き要素が加わった」とイメージすれば分かりやすいかと思います。
最初の方のステージは謎解きもアクションも単純なものが多いですが、ステージが進むにつれて難しくなっていきます。
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GBA版との違い
マリオvs.ドンキーコングはシリーズ作で、2004年に 1 作目となる「マリオvs.ドンキーコング」がゲームボーイアドバンスで発売されています。以降、3DS や Wii U で続編が発売されています。
Nintendo Switchでは、ゲームボーイアドバンスで発売された「マリオvs.ドンキーコング」のリメイク作が同シリーズ初のリリースとなります。
ゲームボーイアドバンスとは以下が異なります。
- グラフィックの向上
- ムービーのリニューアル
- 新ワールドの追加
- オフライン2人プレイの追加
- 難易度の選択
- ボーナスステージのリニューアル
- タイムアタックの追加
基本的なゲーム性やステージは原作のまま。原作の雰囲気を大切にしながら現代版にグラフィックをリメイクしています。単純に HD リマスターしたのではなく、キャラクターデザインの微調整が施されていたり、ステージが高精細な 3D で描かれていたりと、かなりキレイになっています。
ゲーム内の冒頭などで流れるムービーもフルリニューアルされています。ゲームボーイアドバンス版でもムービーが流れていましたが、写真をスライドショー形式で見せるような簡易的なものでした。Switch版では美しいグラフィックで描かれたフル CG のムービーが楽しめます。
また、ゲームボーイアドバンス版にはなかった新要素として、「新ワールド」「オフライン 2 人プレイ」「難易度の選択」「ボーナスステージのリニューアル」「タイムアタック」が追加されています。
ワールドについては 2 つ追加され、総ステージ数は 130 以上に。難易度には従来からある「クラシックモード」に加えて「カジュアルモード」が追加されています。
2 人プレイの特徴
マリオvs.ドンキーコング は、おすそわけプレイに対応しています。2人プレイにすると、扉を開けるために必要なカギが 2 つに増えます。特殊なアクションが使えるので、これを上手く活用しながら協力してステージクリアを目指しましょう。
おすそわけプレイに対応
Nintendo Switch版の「マリオvs.ドンキーコング」は、Joy-Con を左右に分けて遊ぶ おすそわけプレイ に対応しています。
ゲームボーイアドバンス版では 1 人プレイ専用でした。Switch 版では、1P がマリオを、2P がキノピオを操作し、協力してステージクリアを目指します。ちなみに、オフライン2人プレイに対応したのは、シリーズではじめてのこと。
2P が操作するキノピオはサブ的な扱いではなく、主人公のマリオと同様のアクションができます。行動制限はありません。キャラは固定で、キノピオ以外は選択できません。
序盤のステージは特に悩むことがないので、2 人プレイをしても面白くないかもしれません。中盤から難易度が上がり、謎解きもアクションも難しくなってくるので、そうなったら2人プレイの本領が発揮されます。2 人で役割を分担すれば楽に攻略できるようになるでしょう。
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カギが 2 つに増える
1 人プレイだと、扉を開けるために必要なカギが 1 つですが、2 人プレイで遊ぶと必要なカギが 2 つに増えます。
扉が 2 重でロックされているので、ステージ上に散らばっている「銀」と「金」のカギを集め、順番にロックを解除していきます。
特殊なアクションが使える
2 人プレイでは、もう 1 人のプレイヤーを踏み台にしてタイミングよくジャンプボタンを押すことで、通常よりも高くジャンプができるようになります。
本来なら仕掛けを解かなければ先に進めないような高い障害物があっても、この大ジャンプを活用すれば、強引に進むことができます。
このほか、「リトライシャボン」というアクションも使えます。「L + R」または「SL + SR」ボタンを同時に押すと、もう 1 人のプレイヤーの近くまでシャボン状態で移動できます。
遠くまで行きすぎて、戻るのが困難になった場合に便利なアクションです。
2 人プレイのやり方
ゲームを起動してムービーが終わると、自動的にはじめのステージ(ステージ 1 - 1 )がはじまります。この段階ではマリオだけの 1 人プレイになっているので、コントローラーの「+」または「-」ボタンを押して、ポーズメニューを開きます。
ポーズメニューを開くと、画面上部に「コントローラーをつないでふたりプレイ開始」と表示がでます。
2P のコントローラーをつなぐため、メニュー下部の「持ち方きりかえ」を選択します。
1P と 2P がそれぞれコントローラーを登録します。Joy-Con でおすそわけプレイするのであれば、左右に分割して、それぞれ「SL / SR」ボタンを押してコントローラーを接続しましょう。
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1P と 2P のコントローラー接続を終えたら、2P は「SL / SR」ボタンを押して参加します。
コントローラーを登録してメニューを閉じると、2P のキノピオがシャボン状態で登場します。
これで、2人プレイができました。
2人プレイをやめたいときは、ポーズメニューを開き、「ふたりプレイをやめる」を選択。
「ふたりプレイをやめると、このステージのはじめからやりなおしになります。本当にやめますか?」と聞かれるので「はい」を選択。
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まとめ
「マリオvs.ドンキーコング」は、ゲームボーイアドバンスで発売された Switch リメイク作。ギミックいっぱいのステージを攻略する謎解きアクションです。
謎解きメインなので、普段 横スクロールのマリオシリーズを遊ばない人でも楽しめる作品です。パズルゲームが好きな人は、友達や親子での 2 人協力プレイを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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