Nintendo Switchには「ローカル通信」という通信方法があります。ローカル通信を使えば、近くのSwitchを持っている人と一緒に、同じソフトを遊ぶことができます。
では、このローカル通信は、人数分の Switch 本体があれば、ソフト1本だけで遊ぶことができるのでしょうか？ 3DSといった昔のゲーム機であそんだことのある人なら「ダウンロードプレイ」ができたため、こう考えるのではないでしょうか。
結論から言うと、ローカル通信であそぶには、人数分のSwitch本体と、人数分のソフトが必要となります。つまり、Switch本体が人数分あっても、ソフト1本だけではローカル通信で遊ぶことはできません。ソフトも、人数分だけそろえましょう。
Switchは「ダウンロードプレイ」できる？
ダウンロードプレイとは、1枚のソフトと人数分のゲーム機本体を使って利用できる機能のこと。3DSなどで搭載されていた機能で、以下のような条件で通信プレイが可能です。
- インターネット接続不要
- 人数分のゲーム機本体が必要
- 遊ぶソフトは1本のみ必要
- 遊びたい人と近くでプレイすることが条件
※プレイできる人数はソフトによって異なります。
3DSでは、本体を持ち寄ってプレイするときに、誰かがソフトを1本持っていれば、みんなが遊べました（相手のゲーム機本体にソフトをダウンロードさせる）。これが、ダウンロードプレイです。
ダウンロードプレイは複数人であそぶときに非常に便利な機能でしたが、残念ながら、Switchに似たような機能は搭載されていません。Switchには「ローカル通信」という機能がありますが、この通信方法であそぶには、人数分の本体とソフトが必要となります。たとえば、2人でローカル通信をするなら、Switchが2台、同じゲームソフトも2本 必要となります。
Switchで複数人プレイする方法
Switchでダウンロードプレイはできませんが、「おすそわけプレイ」をつかえば、ソフト1本だけで複数人プレイが可能です。また、人数分のソフトを用意すれば、「ローカル通信」や「インターネット通信」であそぶことも可能になります。
おすそわけプレイ
おすそわけプレイとは、Nintendo Switch（有機ELモデル・従来モデル）のJoy-Conを2つにわけて、オフラインで2人プレイする遊び方のこと。Switch 1台と、ソフト1本あれば、2人プレイができます（Switch Liteは別売りのコントローラーが必要）。
おすそわけプレイをするには、オフラインでのプレイ人数が2人以上となっているゲームソフトを用意する必要があります。コチラの記事で検索できるので、おすそわけプレイをしたい方はチェックしてみてください。
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ローカル通信
「ローカル通信」とは、近くの Switch 本体同士で無線通信を行い、複数人で一緒にあそぶ方法です。ローカル通信であそぶには、人数分のSwitch本体とソフトがあり、近くにいることが条件となります。
なお、ごく一部のゲームソフトでは、ソフトが1本あればローカル通信が可能なゲームソフトもあります（例：It Takes Two）。
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インターネット通信
「インターネット通信」とは、世界の Switch ユーザーと対戦・協力プレイする遊び方です。インターネット通信をするには、通信する人 全員が Switch 本体を所有しており、インターネットに接続していることが条件となります。さらに、有料の Nintendo Switch Online に加入する必要もあります。
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まとめ
Nintendo Switchには、「ローカル通信」がありますが、この通信方法であそぶには、人数分のSwitch本体とソフトが必要です。つまり、ソフト1本だけではローカル通信で遊ぶことはできません。
ソフト1本しか用意できないのであれば、「おすそわけプレイ」を利用しましょう。Switch有機ELモデル・従来モデルなら、別売りのコントローラーを買うことなく、すぐに2人プレイできますよ。
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