PlayStation5 を売るときや、長期間使用しない場合に、箱に戻す機会があるかと思います。
箱に戻すときに戸惑うのが、「どの付属品が、どこに入っていたか」です。PS5 の箱は独特な形をしているので、記憶だけを頼りに元に戻すのはなかなか難しいです。
そこでこの記事では、PS5 本体(通常モデル)と付属品が、どの袋に入っていて、箱の中のどこに仕舞うのかを、「新型」と「旧型」にわけて、写真付きで分かりやすく解説します。PS5 を売る方や、箱に入れて保管したい方のご参考になれば幸いです。
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箱に戻す前の確認事項
PS5 を箱に戻す前に、ディスクが入っていないか、付属品がすべてそろっているかを確認しましょう。本体を売る場合は、初期化したかどうかも忘れずに。余裕があれば、掃除することをおすすめします。
初期化をしたか
PS5 を箱に戻す前にまず確認したいのが、初期化をしたかどうかです。箱に戻して保管するだけであれば初期化の必要はありません。本体を売るのであれば、データが残ったままだと個人情報を第三者に悪用される恐れがあるので初期化をしましょう。
初期化は、[設定]>[システム]>[システムソフトウェア]>[初期化]>[PS5を初期化]で実行できます。
ディスクが入っていないか
通常モデルの PS5 本体を売る方は、初期化の次に、ディスクスロットにゲームソフトや Blu-ray ディスクなどが入っていないかもチェックしましょう。抜き忘れたまま売ると、第三者の手に渡ってしまいます。ゲームソフトも Blu-ray ディスクも安くはないので、必ず抜いておきましょう。
PS5のディスクの取り出し方法と、出てこないときの対処法
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掃除をしたか
旧型 PS5 は、内部のホコリをあえて溜めておく「ダストキャッチャー」と呼ばれるパーツが搭載されています。ダストキャッチャーを掃除機で吸えば、内部のホコリを掃除できます。詳しい手順は コチラの記事 で解説しているので、掃除してから売りたい、あるいは保管したい方はぜひご参考に。
PS5のダストキャッチャーを掃除機で吸って、内部のホコリを取る手順
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付属品はすべてそろっているか
付属品がすべてそろっているかも確認しましょう。
旧型 PS5(通常モデル)の付属品は次の 7 点です。
- PlayStation5(本体)
- DualSense ワイヤレスコントローラー
- ベース
- HDMI ケーブル
- 電源コード
- USB ケーブル
- 印刷物 1 式(クイックスタートガイド/セーフティガイド)
新型 PS5(通常モデル)の付属品は次の 8 点です。
- PlayStation5(本体)
- ディスクドライブ(PS5 に装着済み)
- DualSense ワイヤレスコントローラー
- 横置き用フット(2個)
- HDMI ケーブル
- 電源コード
- USB ケーブル
- 印刷物 1 式(クイックスタートガイド/セーフティガイド)
PS5 の付属品は コチラの記事 で写真つきで解説していますので、手元の元と照らし合わせながら確認してみてください。
PS5本体に同梱の付属品(内容物)を「新型」と「旧型」に分けて解説
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箱に戻す手順
PS5 の箱への戻し方を、「旧型」と「新型」に分けてご紹介します。
旧型 PS5 の場合
動画でもわかりやすくご紹介しています。細かい部分は以下の画像でご確認ください。
まず、PS5本体を箱に戻していきます。
乳白色の保護シートに包みます。
緩衝材をPS5本体の上下に取り付けます。緩衝材には上下左右があります。向きを間違えるとうまく入らないので注意。
緩衝材をPS5に取り付けたら、箱に戻します。
次に、コントローラーやケーブル類を内箱にしまっていきます。
ワイヤレスコントローラーを充電するためのUSBケーブルは、内箱の右上に収納します。
ワイヤレスコントローラーは、袋タイプの保護シートに入れます。
内箱の右下に収納します。
充電ケーブルは、内箱の中央に収納します。
ベースは、袋タイプの保護シートに入れます。
内箱の左側、下段に収納します。
HDMIケーブルは、ベースの上に置きます。
クイックスタートガイド/セーフティガイドは、内箱の左側、上段に置きます。
内箱のフタを閉じて、外箱にいれます。
以上で、PS5を箱に戻すことができました。
新型 PS5 の場合
動画でもわかりやすくご紹介しています。細かい部分は以下の画像でご確認ください。
新型 PS5 本体の全体を保護シートで包みます。
緩衝材で左右(上下)を挟むようにします。緩衝材は向きがあるので、確認しながらセットしましょう。
「クイックスタート」と「セーフティガイド」を箱に戻します。
「クイックスタート」と「セーフティガイド」は、箱の底に置くようにします。
先ほど緩衝材で包んだ PS5 本体を横にした状態で箱に戻していきます。
箱に戻すとこんな感じ。
内蓋をします。
ケーブル類を箱に戻します。こちらは、DualSense を充電するための USB Type-C ケーブル。旧型のものとは異なり、両方とも Type-C になっているので、他のものと間違えないように注意。
内蓋の向かって右端に置きます。
こちらは、テレビなどに映像を出力するための HDMI ケーブル。
USBケーブルと同じく、内蓋の向かって右端に置きます。
DualSense は、乳白色の袋タイプの保護シートに入れます。
DualSense を、内蓋の向かって左端に置きます。
内蓋をします。
横置き用フットを 2 つとも保護シートに包み、箱の中央に置きます。
こちらは電源コード。
横置き用フットの横に置きます。
蓋をすれば、箱に戻す作業は完了です。
まとめ
PS5 を箱に戻すときは、まず付属品がすべてそろっているかを確認しましょう。売る場合は、初期化をしたり、ディスクを抜いておく必要があります。余裕があれば、掃除してキレイな状態にしてから戻すのが理想的です。
実際に箱に戻してみると、それほど難しくはないかと思います。ぜひこの記事の通りに作業して、買ったときと同じようにキレイに収めてくださいね。
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