「スーパーボンバーマンR2」は、オフラインで最大 8 人の対戦プレイができます。ただ、このゲームにはさまざまなモードが搭載されているので、どのモードが、何人で遊べるのかが分かりにくかったりします。
また、「スーパーボンバーマンR」とは異なるモードが搭載されており、モード別のプレイ人数も以前とは違うため、前作をプレイした人もオフラインで遊ぶには注意が必要です。
この記事では、「スーパーボンバーマンR2」のモード別のプレイ人数やオフライン対戦のやり方をご紹介しています。家族や友達とオフライン環境で対戦プレイをしようと考えている方は、ぜひご参考にしてください。
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スーパーボンバーマンR2 とは
タイトル | スーパーボンバーマンR2 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1〜8人(オフライン) 1〜64人(オンライン) |
発売日 | 2023年9月14日 |
対応ハード | PlayStation 5 PlayStation 4 Xbox Series X|S Xbox One Steam Nintendo Switch |
CERO | A(全年齢対象) |
ボンバーマンは、爆弾(ボム)で戦うアクションゲーム。通路と障害物で構成されるステージを進みながら爆弾を配置し、十字型に広がる爆風を利用して敵を倒していきます。
シリーズ最新作となる「スーパーボンバーマンR2」は、2017年3月3日に発売された「スーパーボンバーマンR」の続編。シリーズおなじみの「ストーリー」「スタンダード」「グランプリ」「バトル64」モードに加えて、新たなバトルモード「キャッスル」が搭載。
「キャッスル」は、ステージ上の宝を守るチームと、それを奪う攻撃チームに分かれて戦います。宝はステージ上に複数あり、制限時間内にすべて奪えば攻撃チームの勝利。1つでも守り抜くことができれば宝を守るチームの勝ち。このモードはオフラインだと最大で8人、オンラインだと最大で16人までのプレイヤーと対戦プレイが楽しめます。
「キャッスル」は自分だけのオリジナルステージを作ることができ、オンライン上で共有することができます。
オフライン2~8人プレイの特徴
スーパーボンバーマン R2 は、オフラインで最大 8 人までの対戦プレイが可能となっています。オフラインで対戦できるプレイ人数は、バトルモードによって異なります。
オフライン対戦できるモード
スーパーボンバーマン R2 でオフラインで対戦できるモードは 3 つあります。ゲームモード別のプレイ人数は次の通り。
- スタンダード:最大8人
- グランプリ:最大6人
- キャッスル:最大8人
オフラインでは、「スタンダード」「グランプリ」「キャッスル」の3つのモードで対戦プレイができます。
「スタンダード」は、ボンバーマンシリーズ定番のバトルモード。オンラインでは最大16人での対戦ができます。オフラインでも最大16人対戦に設定ができますが、人間のプレイヤーは最大 8 人までが参加でき、残りは CPU となります。
「グランプリ」は、3対3のチームに分かれて戦うバトルモード。相手を倒した回数を競うルールと、ステージに落ちているクリスタルを相手チームと奪い合うルールの2つの遊び方があります。オンライン・オフラインともに最大 6 人での対戦プレイができます。
「キャッスル」は、スーパーボンバーマン R2 で追加された新たなバトルモード。ステージに配置されたカギと宝箱をめぐる攻防戦で、オフラインでは最大 8 人までのプレイヤーが参加できます。オンラインだと最大 16 人対戦となっています。
オフライン対戦できないモード
スーパーボンバーマン R2 でオフラインだと協力・対戦できないモードは次の通り。
- ストーリー
- バトル64
- ステージエディター
前作「スーパーボンバーマン R」では、ストーリーモードをオフライン協力プレイで遊ぶことができました。スーパーボンバーマン R2 はストーリーモードがシングル専用となっているので、2人プレイはできません。
最後の1人になるまでの生き残りをかけたバトルロワイヤル「バトル64」も、オフラインでは対戦プレイができません。オンラインでは最大64人対戦ができますが、オフラインだと1人プレイ専用となり、CPU相手に対戦することとなります。
ステージエディターとはステージを自作できるモードで、このモードはシングル専用となっています。
オフライン2~8人プレイのやり方
まずは、メインメニューで「バトル」を選択します。「ストーリー」や「ステージエディター」はシングルモード専用です。
バトルの中から「オフラインバトル」を選択します。「グレートマッチ」「ルームマッチ」はオンライン専用の対戦モードです。
対戦の設定画面が開かれます。
先に、コントローラーを登録します。十字キーの上を押して「コントローラー設定」を開きます。
設定が開けたら、人数分のコントローラーを登録しましょう。
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次に、「メンバーリスト」でプレイヤーを設定します。コントローラーを接続しても、はじめは「プレイヤー1」以外は CPU になっています。メンバーリストの「COM」を「プレイヤー」に変更することで、人間のプレイヤーが参加できます。
続いて、「ルール変更」から「バトルモード」を選択しましょう。
オフライン対戦のバトルモードにも「スタンダード」「キャッスル」「グランプリ」「バトル64」があります。「バトル64」に関しては、シングルプレイ専用で、最大 64 人のコンピューターを相手に戦うモードです。人間相手に対戦したいなら「スタンダード」「キャッスル」「グランプリ」のいずれかを選択しましょう。
なお、バトルモード別のプレイ人数は次の通りです。
- スタンダード:最大8人
- グランプリ:最大6人
- キャッスル:最大8人
スタンダードに関しては、メンバー数を最大 16 人に設定できますが、実際に参加できるプレイヤー数は最大 8 人で、残りは CPU となります。
バトルモードを選択したら、各種ルールも適宜変更してください。
さいごに、「ステージ選択」で対戦したいステージを選びます。
設定がすべて終わったら、「対戦開始」を実行します。
※「グランプリ」「キャッスル」の場合、このあとチーム決めなどがあります。
次の画面で、キャラクターを選択します。
バトルスタートです。
2人プレイのレビュー
オフライン環境で「スタンダード」「グランプリ」「キャッスル」の3つのモードを 2 人プレイしたので、正直な感想を書いてみます。
安定した面白さ
基本的なシステムは昔のボンバーマンと同じで、通路と障害物で構成されるステージを進みながら爆弾を配置し、十字型に広がる爆風を利用して敵を倒していきます。この遊び方が変わっていないのには安心感がありますし、大人になった今 遊んでもやっぱり楽しいです。
バトルモードも多彩で、シリーズ定番の「スタンダード」に加えて、「グランプリ」「キャッスル」があります。「キャッスル」は本作で新たに追加された新モード。特定の場所を守りながら戦うため、敵を倒すことだけに執着する必要がなくなり、従来のバトルとは違った新鮮さがあります。また、敵味方関係なく攻撃があたってしまうので、パーティーゲームとしてのハチャメチャ感が楽しめます。
画面が見やすくなった
ステージの視点は、前作「スーパーボンバーマン R」と同じで、斜めから見下ろす視点となっています。フィールドは立体構造になっており、3D 表現がされているので、昔の平面的なボンバーマンに比べるとやや見にくく、慣れが必要。
ただ、グラフィックは前作よりも向上し、ステージ上の障害物の影など余計な装飾もなくし、かなり見やすくなった印象(Switch版だと解像度が低いためか粗い)。
敵の強さが選べない
オフライン対戦では、CPUを交えて遊ぶことができます。前作もそうでしたが、今作でも CPU の強さは選べません。一緒に戦っていると、「どうしてそこにボムを置くのか」「なんでそこに突っ立ているのか」と疑問に思うことが多く、弱すぎて対戦相手としては手ごたえがありませんし、味方だと役立たずなので勝負になりません。
CPU の敵の強さ(賢さ)を選べるようにすれば、もっと楽しめると思います。
ストーリーが1人専用なのは残念
前作は、ストーリーモードもオフラインで 2 人協力プレイができました。今作では、ストーリーモードが1人プレイ専用となってしまいました。前作のストーリーモードはそこそこ楽しめたので、今作で 2 人で楽しめる要素が 1 つ削られたのは残念です。
まとめ
スーパーボンバーマン R2 は、オフラインで最大 8 人までの対戦プレイが可能となっています。
対戦プレイができるのは、「スタンダード」「グランプリ」「キャッスル」の3つのモード。メインメニューの[バトル]>[オフラインバトル]から遊べます。
この他、「ストーリー」「バトル64」も搭載されていますが、こちらはオフラインだと1人プレイ専用となっています。前作は「ストーリー」がオフライン協力プレイができただけに、この仕様は個人的に残念で仕方ありません。
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