PlayStation5でオフライン2人プレイするには、コントローラー「DualSense」を2台 用意してから、1Pと2Pがそれぞれのユーザーでコントローラーの割り当てを行う必要があります。
2人プレイの設定は、一度 済ませておけばそれ以降はスムーズにできますが、はじめてだと2台目のコントローラーの接続や、ユーザーの追加(作成)で戸惑うかと思います。
この記事では、2台目のコントローラーの接続方法や、接続できないときの対処法、ユーザーの追加(作成)方法について詳しく解説しています。オフライン2人プレイのやり方がわからない方は、ぜひご参考にしてください。
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オフライン2人プレイに必要なもの
PS5でオフライン2人プレイするために必要なものは次の通り。
- PS5本体(スタンダード・デジタルエディションどちらでも可)
- DualSense 2台(別売りのコントローラー 1台を用意)
- 2人分のユーザー(ゲストとしてプレイする場合は不要)
- プレイ人数 2人以上のゲームソフト(ダウンロード版・パッケージ版どちらでも可)
PS5本体を買うと、ワイヤレスコントローラー「DualSense」が1台 同梱されています。オフラインで2人プレイするには、基本的にもう1台コントローラーが必要となります。2人プレイをするなら、2台目のコントローラーを用意しましょう。
コントローラーを2台 用意したら、2P用のユーザーを新規作成します。PS5では、接続するコントローラーごとにユーザーの割り当てが必要となるためです。2P用のユーザーの作成方法は、後ほど詳しく解説します。
ゲームソフトに関しては、オフラインでのプレイ人数が2人以上となっているものを用意してください。PS5でオフライン2人プレイができるゲームソフトは「PS5でオフライン2人プレイできるおすすめソフト」でもご紹介しています。2人プレイできるゲームソフトは数が少なく、探すのは大変です。遊びたいゲームソフトがない方は、ぜひチェックしてください。
2台目のコントローラーの接続方法
PS5でオフライン2人プレイするには、2台目のコントローラーを用意して、それを本体と接続する必要があります。
接続方法は次の2通りあります。
参考リンク:DualSense™ ワイヤレスコントローラーサポート
USBケーブルで接続する
PS5本体の電源を入れます。
通常、コントローラーの「PSボタン」を押すことで、PS5本体の電源がオンになります。ただ、はじめて使う(未登録の)コントローラーはPS5が認識していないため、「PSボタン」を押してもPS5の電源はオンになりません。この場合、PS5本体の電源ボタンを押して電源オンにしましょう。
PS5の電源がオンになっていることを確認したら、2台目のコントローラーを、同梱のUSBケーブルで本体と接続します。同梱されているUSBケーブル以外でも接続はできますが、充電専用のケーブルだったりすると正しく接続ができません。必ず、同梱されている純正のUSBケーブルを使用しましょう。
さいごに、2台目のコントローラーの「PSボタン」を押します。ライトバーが点滅した後、プレイヤーランプが点灯します。 これで、2台目のコントローラーの接続は完了です。続いて、2P用のユーザーを追加(作成)しましょう。
無線でペアリングする
コントローラーの接続は、無線(Bluetooth)でもできます。
無線で接続する場合は、先に、2台目のコントローラーの充電があり、電源オフになっていることを確認してください。
次に、1台目のコントローラーでPS5を起動し、[設定]>[周辺機器]>[全般]>[Bluetooth機器]と選択します。
2台目のコントローラーの「クリエイトボタン」と「PSボタン」を同時に長押しします。こうすることで、2台目のコントローラーがペアリング待機状態になります。もし、ペアリング待機状態にならないのであれば、「USBケーブルで接続する」方法を試してみてください。
画面のBluetooth機器一覧に、2台目のコントローラーが表示されるので、 1台目のコントローラーで追加するコントローラーを選択。
これで、2台目のコントローラーの接続は完了です。続いて、2P用のユーザーを追加(作成)しましょう。
接続できないときの対処法は?
2台目のコントローラーが接続できない原因は、
- コントローラーの充電がない
- 本体への登録(ペアリング)が済んでいない
- USBケーブルの接続に問題がある
- 他の機器とペアリングしている
- デバイスソフトウェアが古い
など、さまざま考えられます。
コントローラーをリセットする
原因によって対処法はさまざまですが、ほとんどのトラブルは、コントローラーをリセットしたうえで、純正のUSBケーブルで接続することで解決できます。
コントローラーのリセットは、「リセットボタン」を3~5秒間 長押しするとできます。リセットボタンは、コントローラーの背面にあります。SONYロゴの右にある小さな穴の奥です。爪楊枝など先の細くなっているもので、リセットボタンを長押ししましょう。
コントローラーのリセットができたら、純正のUSBケーブルを使用して、PS5本体とコントローラーを接続。「PSボタン」を押して起動させます。
このとき、本体もしくはコントローラーのデバイスソフトウェアが古ければ、アップデートの案内が表示されます。最新のデバイスソフトウェアには、コントローラーの動作を安定させるデバイスソフトウェアが含まれるものがあります。必ず、アップデートを実行させましょう。
これで、ほとんどの場合は2台目のコントローラーが接続できます。
セーフモードで再起動する
コントローラーをリセットしても接続ができない場合は「セーフモード」で再起動を試してみてください。
セーフモードとは、PS5のデータやディスプレイの問題解決のために設計されたトラブルシューティングツールです。
参考リンク:PlayStation®5 / PlayStation®4のセーフモード
セーフモードは、電源ボタンを3秒長押しして本体の電源を切り、再び電源ボタンを長押しし、二度目のビープ音が聞こえてから、ボタンから手を離すと実行できます。
セーフモードになったら、USBケーブルでコントローラーを接続し、コントローラーのPSボタンを押して、メニューから「PS5を再起動」を選択します。
セーフモードでPS5を再起動させても2台目のコントローラーが接続できない場合は、故障の可能性もあります。オンライン修理受付サービスより相談してみてください。
参考リンク:オンライン修理受付サービス
オフライン2人プレイのやり方(2P用ユーザーの追加方法)
2台目のコントローラーを本体に接続したら、2P用のユーザーを新規作成(追加)します。PS5では、接続するコントローラーごとにユーザーの割り当てが必要となるため、オフライン2人プレイをするなら、2人分のユーザーが必要となります。
ユーザーを作成するのが面倒であれば、ゲストとしてプレイします。
ユーザーの追加方法
まず、2台目のコントローラーの電源を入れます。すると、「誰がこのコントローラーを使いますか?」と表示がでます。
前述した通り、オフライン2人プレイをするなら、2人分のユーザーが必要となります。そのため、1台目と2台目のコントローラーは別のユーザーを選択する必要があります(同じユーザーを選択できない)。
すでに2人分のユーザーがあるなら、2Pは1Pとは異なるユーザーを選択してください。2人分のユーザーがない場合は、「ユーザーを追加」から新規作成してください。
「ユーザーの追加」画面が表示されたら、左側に「このPS5にユーザーを作成してプレイ」という項目が見えるかと思います。この下にある「作成を開始」を選択。
ユーザーの作成前に、使用許諾契約が表示されます。「同意する」にチェックを入れて「確定」を押します。
ユーザーを作成しようとすると、サインインを求められます。メールアドレスなどを入力するのが手間なので、とりあえず「スキップしてオフラインでプレイ」を選択します。
2P用のユーザーのアバターを選択します。
2P用のユーザーの名前を決めます。1Pと混同しないような名前にすると良いでしょう。
データ収集について問われます。送信するメリットは特にないので、ここでは「基本データのみ」を選択します。
以上で、2P用のユーザーが作成できました。
この状態でゲームソフトを起動すると、2P用のユーザーのセーブデータとなってしまう(1Pのセーブデータは使用できない)ので、ホーム画面での操作は、基本的に1P用のユーザーで行います。ユーザーの切替は、「PSボタン」を長押しするとできます。画面を1Pのユーザーに切り替えてから、遊びたいゲームソフトを起動させましょう。
ユーザーを追加しないで遊ぶには?
PS5でオフライン2人プレイするなら、2人分のユーザーが必要です。ただ、ユーザーを作成するのが面倒であれば、ゲストとしてプレイするという手段もあります。
頻繁に2人プレイするなら、2P用のユーザーをつくっておいたほうが便利です。ですが、「たまにしか2人プレイしない」「今後も2人プレイするかわからない」のであれば、あえてユーザーを作成するメリットもないかと思います。そういった場合は、ゲストとしてプレイしたほうが良いでしょう。
ゲストとしてプレイする(ユーザーを作成しないでプレイする)には、まず、2台目のコントローラーの電源を入れます。すると、「誰がこのコントローラーを使いますか?」と表示がでるので、「ユーザーを追加」を選択。
「ユーザーの追加」画面が表示されたら、右側に「ゲストとしてプレイ」という項目が見えるかと思います。この下にある「クイックプレイ」を選択。
これで、ゲストとして参加できました。
この状態でゲームソフトを起動すると、ゲストとして起動することとなるため、1Pが作成したセーブデータは使えません。ですので、ホーム画面での操作は、基本的に1P用のユーザーで行います。ユーザーの切替は、「PSボタン」を長押しするとできます。画面を1Pのユーザーに切り替えてから、遊びたいゲームソフトを起動させましょう。
まとめ
PS5でオフライン2人プレイするには、本体とは別に、コントローラーが2台と、2人分のユーザーが必要です。2台目のコントローラーの接続や、ユーザーの作成については複雑で、設定に戸惑った方も多かったと思います。この記事が参考になれば幸いです。
また、オフライン2人プレイには、プレイ人数が2人以上となっているゲームソフトを探す必要があります。こちらについても難関で、なかなか見つからないかと思います。当ブログで おすすめ をご紹介していますので、2人プレイをする方はぜひご参考にしてください。
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ありがとう!助かりました
コントローラーの接続方法、分かりにくいですよね
この記事がお役に立てて良かったです^^
初めまして。突然のコメント失礼致します。
質問なのですが、PS5本体に2つのコントローラー(うちひとつはPS5、もうひとつはPS4です)を繋げてオフラインプレイするというのは可能でしょうか?
PS5自体はPS4コントローラーを認識してくれているのですが、うまくいきません…
はおちーさん、コメントありがとうございます。
PS5 は PS4 のコントローラーを接続できます。ただ、PS4のコントローラーで動作するのは、PS4 のタイトルだけです。PS5 のソフトは動作しません。
PS5 のソフトをオフライン 2 人プレイしたいということであれば、もう 1台 DualSense を買う必要があります。
ご回答、ありがとうございました!
また分からないことありましたら聞いてください😄