DualSense Edge は、背面ボタンを取り付けて、ボタンを割り当てることができます。背面ボタンの形状は2種類あり、ボタンの割り当ては自由にできます。
この記事では、背面ボタンを取り付けて、ボタン割り当てを設定する一連の流れをご紹介しています。背面ボタンの種類の違いや、ボタン割り当てのおすすめの設定についてもご紹介していますので、カスタマイズで迷っている方はぜひご参考にしてください。
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DualSense Edgeの背面ボタン取り付け方を動画解説
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背面ボタンを取り付ける
まずは、背面ボタンを使うには、まず背面ボタンを取り付ける必要があります。ここでは、背面ボタンの種類と取り付け方法についてご紹介していきます。
種類と特徴
DualSense Edge には、あらかじめ 2種類の背面ボタンが各 2個ずつ付属されており、ユーザーが自由に取り付け・取り外しができるようになっています。
背面ボタンの種類は次の 2種類です。
- ハーフドーム背面ボタン
- レバー背面ボタン
それぞれの背面ボタンの特徴について簡単に解説していきます。
ハーフドーム背面ボタン
ハーフドーム背面ボタンは、半円形のコンパクトな形状となっています。コントローラのグリップ部分から離れるため、指を少し伸ばし、引っ掛けることで押す仕組み。
レバー背面ボタン
レバー背面ボタンは、長く、平らな形状となっています。コントローラのグリップ部分まで伸びているため、指を伸ばすことなく、コントローラーをしっかり握ったまま、わずかな力で押せます。
選び方
レバー背面ボタンはグリップ部分まで伸びており、わずかな力で押せるため、コントローラーを力強く握ったときに誤って背面ボタンを押してしまう、という側面を持ちます。
誤入力を防ぐには、背面ボタンに置いている指を少し浮かしたままプレイする必要がありますが、それだとグリップ力が落ちて操作しにくくなります。指を離しておくという手段もありますが、これでは素早い操作ができません。
対して、ハーフドーム背面ボタンは、コントローラのグリップから離れているため、指先に少し意識して力を加えないと押せないようになっています。押したときの感触も、レバー背面ボタンに比べてしっかりしています。ですので、「確実にボタンを押したい」「誤入力を防ぎたい」ならハーフドーム背面ボタンがおすすめです。
ただ、手が小さい人や指が短い人だと、ハーフドーム背面ボタンが押しにくくなります。そう言った人には、レバー背面ボタンがおすすめです。レバー背面ボタンは素早くボタン入力をしたい人にも向いています。
なお、レバー背面ボタンは左右逆にして取り付けることもできます。
左右逆に取り付けることで、グリップ部分に指が直接かからないため、誤入力を防げます。グリップ力を落とさずに素早く押すことができるので、左右逆に取り付ける方法も試してみてください。
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取り付け方法
ハーフドーム背面ボタンを取り付ける場合、凸のある部分を下側にして、斜め45度に傾けて、背面ボタンスロットに差し込みます。強力なマグネットで引っ掛かるようになっているので、スロットに近づけると勝手に装着されます。
ちなみに、ハーフドーム背面ボタンは、「左用」「右用」といった区別がありません。
レバー背面ボタンは「左用」「右用」といった区別があります。レバー裏側にある「RB」「LB」の表記と、それに対応した背面ボタンスロットにそれぞれ取り付けます。
取り付け後のレバー背面ボタンは、左右のグリップに伸びるような形状になります。
なお、非公式ではありますが、レバー背面ボタンは左右逆にして取り付けることもできます。押したときの感触や指の位置もだいぶ変わるので、左右逆の取り付けも試してみると良いでしょう。
背面ボタンを割り当てる
次に、PS5 本体で背面ボタンの割り当てを設定していきます。
設定場所
背面ボタンの割り当ては、カスタムプロファイルを作成してから設定ができます。
カスタムプロファイルは、[設定]>[周辺機器]>[DualSense Edge ワイヤレスコントローラー]>[カスタムプロファイル]の順に移動すると作成できます。
カスタムプロファイルを作成したら、「ボタン割り当てを変更」を選択。
設定方法
背面ボタンを含めた DualSense Edge のすべてのボタンの割り当ては、この画面で設定していきます。たとえば、「○ボタン」と「×ボタン」を入れ替える、といったこともできます。
背面ボタンは、初期状態では「-」となっており、何も割り当てられていない状態です。好きなボタンを割り当てて、さいごに「適用」で設定を完了させましょう。
背面ボタンの割り当てが完了したら、そのプロファイルを登録していきます。そのままでは「未割当のプロファイル」となっていて、使用ができません。
「未割当のプロファイル」タブで、プロファイル名の横にある矢印マークを選択し、割り当てるボタンを登録しましょう。
すると、「割り当て済みのプロファイル」に移動し、使えるようになります。
登録したプロファイルは、ファンクションボタン+○×△□ ボタンのいずれかを押すことで切り替えられます。
おすすめの設定
背面ボタンの割り当てに正解はありません。そのため、コントローラーの持ち方やプレイヤーがよく使うボタンを、ゲームに応じて割り当てるのが良いでしょう。
たとえば、Apex では「方向キーの上」が「回復アイテムの使用」、「□(四角)ボタン」が「アクション / 拾う / リロード」となっているので、背面ボタンにこの2つを配置することで、回復とリロードが素早く実行できます。
こまめにマップで現在地を確認するプレイヤーは、背面ボタンに「タッチパッド」を割り当てて、マップを開くのも良いでしょう。
「しゃがみ」と「ジャンプ」もよく使うのであれば、「○ボタン」と「×ボタン」を割り当てるのもおすすめです。
左スティックが移動、右スティックが視点を動かすゲームの場合、背面ボタンに「回避」「攻撃」を割り当てるのもおすすめ。こうすることで、移動しながら常に視点を調整しつつ すばやく攻撃・回避ができるため、激しいバトルで有利になる可能性があります。
個人的におすすめの設定は、背面ボタンに「L2」「R2」ボタンを割り当てること。
この割り当てで、人差し指は「L1」「R1」ボタン、中指は「LB」「RB」(背面ボタン)に添える持ち方にします。
すると、「L2」「R2」ボタンまで指を伸ばさなくてもよく、DualSense Edge が握りやすくなります。かつ「L1」「R1」「L2」「R2」ボタンをすべて素早く押すことができます。
「L2」「R2」ボタンのトリガーの深さを調整しているなら、「L1」「R1」ボタンを背面に割り当てるのも良いかもしれません。
取り付ける背面ボタンは、レバータイプだと誤入力が増えるので、ハーフドームタイプがおすすめです。手が小さい方は、レバータイプにしても良いでしょう。
まとめ
背面に取り付けるボタンの種類と、そのボタン割り当ては、「DualSense Edge をどのように持つか」「左右の指がどのようにボタンにかかっているか」で、その最適解が変わってきます。
いくつかのパターンが考えられますので、自分が一番 操作しやすい思う持ち方を基準にして、ボタンの種類と割り当てを決めてい行くと良いでしょう。
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記事読ませて頂きました。
質問がございます。
特定のボタンをブランク(無効化)にすることは可能でしょうか?
L3R3が誤入力が多い為無効化したい為です。
ご質問ありがとうございます。
背面ボタンに関しては割り当てない設定にすることはできますが、他のボタンに関しては無効化することはできません。
L3 / R3 の誤入力が多いのですか… 「フリーク」とはでは改善しませんか?