PlayStation5(PS5)をしばらく使っていると気になるのが、ワイヤレスコントローラー「DualSense」の汚れやキズ。PS5の操作に欠かせないアイテムであるため、プレイ時間が長ければ長いほど、次第に手垢がたまったり、衝撃によるキズが増えていきます。
そこで筆者が購入したのが、PS5コントローラー用カバー「シリコンカバー5」。細部までカバーしてくれるので、汚れやキズをしっかりガードしてくれます。しかも、実勢価格は1,000円以下とリーズナブル。
この記事では、「シリコンカバー5」がおすすめな理由をご紹介するとともに、そもそもDualSenseにカバーは必要なのか?どうやって選べば失敗しないか?についても解説しています。
「PS5を買ったばかり」「DualSenseの汚れやキズが気になる」といった方は、ぜひご参考にしてください。
この記事で紹介するアイテム
新型PS5で快適に遊ぶために買うべきおすすめ周辺機器5選
今すぐ読む
カバーの必要性
DualSenseにカバーを装着すれば、汚れやキズを防止できます。汚れやキズが気になる人には、必要性の高いアイテムです。
汚れを防止できる
手汗をかきやすい体質の人だと、「コントローラーが汗で汚れてしまわないか」と気になるのではないでしょうか。
汚れがついても、こまめに落とせば定着することはありません。でも、毎回 遊び終わったあとに掃除をするのは手間ですよね。
筆者も「汚れないように」と気を付けて使ってはいますが、どうしても汚れはたまってしまいます。特に、PS5のコントローラーはサイドにある溝の部分に汚れやゴミが入りやすく、掃除がしにくいです。
また、PS5のコントローラーはグリップの背面部分に滑り止め加工がされていますが、この加工の凹凸のせいで、かなり汚れが付着しやすくなっています。
コントローラーにカバーをつければ、カバーは汚れますが、本体は汚れません。カバーが汚れたとしても、丸洗いすれば清潔をキープできます。
キズを防止できる
PS5コントローラーは、「R2」「L2」ボタンの背面と、「グリップ背面の下部(左右2ヵ所)」が地面に接するため、長年使用していると、どんどんすり減っていきます。
実際、筆者のDualSenseは、「R2」「L2」ボタンの背面と、グリップ背面の滑り止め加工がすり減って、欠けたように見えます(上写真)。
このように、どんなに気を付けて使っていても、コントローラーにキズは付いてしまいます。また、ふとした拍子にコントローラーを落としてしまったり、何かにぶつけてしまい、その衝撃でキズや凹みができることもあります。
キズや凹みができてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、売るときの査定額もガクッと落ちます。
コントローラーにカバーをつければ、地面と接する面のキズを防止できます。また、落下や衝撃、摩擦によるキズからも守ってくれます。
失敗しないカバーの選び方
PS5コントローラーのカバーにもいろいろあるため、選ぶのに迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、購入経験に基づいた、失敗しないカバーの選び方をご紹介しています。カバーを自分で選ぶ方は、ぜひご参考にしてください。
カバー範囲で選ぶ
カバーによっては、ボタン部分をオープン形状にしたものと、ボタン周りまでカバーしているものがあります。
ボタン部分がオープン形状になっている方が、ボタン操作はしやすいかもしれません。ただ、オープン形状になっていると、そこに汚れやゴミが入りやすくなってしまいます。コントローラーは凹凸や溝の部分に汚れやゴミがたまりやすいものです。
ですので、操作性よりも汚れやゴミが入り込むのを防ぎたいなら、ボタン部分までしっかり覆われているカバーを選びましょう。汚れやゴミがたまらないので、ボタンの詰まりが起きなくなります。
色で選ぶ
カバーの色は、「白」か「黒」が主流です。
白いカバーだと汚れが目立ち、経年劣化による黄ばみがあります。ただ、白いDualSenseをつかっているなら、カバーも白にした方が馴染みは良いです。
黒いカバーは手垢などの汚れは目立ちませんが、白よりもホコリの付着がかなり目立ちます。また、白いDualSenseに装着するとデザインに違和感を覚えます。黒いDualSenseであれば完全に溶け込みます。
どちらにせよ、汚れかホコリの付着は目立つので、DualSenseに馴染む色を選びましょう。
メーカーで選ぶ
通販サイトでカバーを探してみると、実にさまざまな商品が出てきます。値段やデザインもいろいろですので、信頼できるメーカーのカバーを選ぶようにしましょう。
ゲーム周辺機器メーカーとして有名なのは、
- ゲームテック
- アンサー
- サイバーガジェット
などです。
聞いたことのないメーカーのカバーは、「サイズが合わない」「すぐに壊れる」「異臭がする」などのトラブルに遭う危険があります。どんなに安くても、怪しいメーカーのカバーには手を出さないようにしましょう。
カバーは「シリコンカバー5」がおすすめ
PS5コントローラー用カバーは、「シリコンカバー5」がおすすめです。ボタン周りまでしっかりカバーし、シリコン素材だから握り心地もバツグン。プレイにも支障なく、愛用しています。
シリコンカバー5とは
商品名 | シリコンカバー5 |
対応機種 | DualSense |
同梱品 | ・シリコンカバー5:1個 ・タッチパッド保護シート:1枚 |
メーカー | ゲームテック |
「シリコンカバー5」は、ゲームテック社のPS5コントローラー専用カバー。ゲームテックは、福岡県福岡市に本社を置くゲーム機関連商品の製造販売会社です。
被せるだけの簡単装着で、方向キーや各種ボタンまでしっかり保護。タッチパッド保護シートも付属されています。
おすすめの理由
「シリコンカバー5」をおすすめする理由は次の3つ。
- ボタン周りまでカバーしてくれる
- タッチパッド保護シートが付属されてる
- アンチダスト加工でホコリが付きにくい
このカバーを選んだ1番の理由は、ボタン周りまでカバーしてくれること。
「方向キー」「操作ボタン」「オプションボタン」「シェアボタン」「PSボタン」など、ほぼすべてのボタンを覆うようにカバーできるので、ホコリやゴミの侵入を確実に防げます。
汚れやすい「タッチパッド」用の保護シートが付属されているのもポイント。
シリコンにはアンチダスト加工がされてます。アンチダスト加工とは、シリコン特有の粘着性をなくして、ホコリが付着しにくくする加工のこと。これにより、ホコリやゴミがつきにくく、すべすべとした高級感のある手触りになります。
購入はコチラ
使った感想
「シリコンカバー5」は、白・黒の2色展開。今回は DualSense のスタンダードカラーである「白」を選びました。
もともとの色が白ベースなので、黒よりもマッチしているように感じます。
サイズはかなりピッタリ。でも、しっかり伸びるので、装着に手こずることはありません。このくらいフィットしていた方が、あとで緩くなったり、ズレてしまう心配がありません。
各ボタンもしっかりカバーできています。
ボタンまで覆うため、「ボタンを押しにくくなるのでは?」と不安でしたが、ボタンにあわせた精密な凹凸があるため、それほど気になりませんでした。ただ、ボタン連打や繊細なボタン操作が求められるようなゲームをする方は、シリコンが干渉するので避けた方が良いでしょう。
残念なのは、充電スタンドが使えなくなること。シリコンの厚みによって、充電スタンドに挿せなくなります。これについては、他社製品でも同様に起こることです。端子まわりのラバーをカットすることで解決はできるものの、カットしたくないなら考え直した方が良いかもしれません。
その他の使用感については満足です。安いカバーにありがちなベタつきや異臭もなく、長時間プレイしていてもまったく気になりません。手触りも良く、違和感もありません。PS5コントローラーの汚れを防ぎたいなら、ゲームテックの「シリコンカバー5」を試してみてください。
まとめ
PS5コントローラーはすぐに汚れます。雑に扱っていなくても、簡単にキズが付きます。汚れが詰まると、ボタン操作がしにくくなります。キズが付くと、売るときに査定額が下がります。
ですので、PS5を買ったらなるべく早くコントローラー用のカバーを買ってください。今回は「シリコンカバー5」をご紹介しましたが、それ以外の商品でも大丈夫です。汚れやキズがついてから後悔するのでは遅いので、カバーして守ってあげましょう。
この記事で紹介したアイテム