100均ダイソーには、「Ostle(オストル)」という有名なボードゲームとまったく同じ名前の商品が売られています。箱も似ています。
ボードゲームに詳しい人なら、「コレってパクリ商品では?」と思うかもしれませんが、実はダイソーに売られているのは廉価版。制作も雅ゲームス代表のMasao Fukaseさんとなっているのでパクリではありません。
この記事では、そんなダイソー版のOstleについて詳しくご紹介していきます。
なお、オリジナル版Ostleの遊び方もこの記事でご紹介していものと同じになりますので、ご参考にしていただければと思います。
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Ostleとは
商品名 | Ostle |
プレイ人数 | 2人 |
対象年齢 | 6歳~ |
プレイ時間 | 5~15分 |
難易度 | ★★★ |
価格 | 110円(税込) |
販売店 | ダイソー |
制作 | Masao Fukase(雅ゲームス代表) |
Ostle(オストル)は将棋に似た2人対戦のボードゲーム。コマを押して、相手のコマを落として取る。シンプルだけど頭を使う、奥の深いゲームです。
雅ゲームス制作のボードゲームで、オリジナル版Ostleは1,650円くらいします。ダイソーバージョンのOstleは、オリジナル版の遊び方はそのままに、たったの110円という低価格で遊べるようになっています。
公式サイト:大創出版
入っているもの
- 白色コマ:5個
- 灰色コマ:5個
- 穴コマ:1個
- 説明書:1枚
- ゲーム用マット:1枚
ゲーム用マットの大きさは15cm×15cm。コマもマットもすべて紙でできています。
オリジナル版Ostleは素材がちゃんとしているので作りもしっかりしていますが、ダイソーのは廉価版のため安っぽい作りとなっています。
ルール・遊び方
ルールやゲームの流れはオリジナル版Ostleと同じです。
ダイソーの公式動画(上)と本記事(以下)をあわせて確認していただくと基本ルールがわかりやすいかと思います。
遊ぶ準備
白陣営と黒陣営にわかれ、コマ5個と穴コマをそれぞれ手前に並べて配置します。
穴コマはゲームマットの中央に置きます。
じゃんけんで順番を決めたら、準備完了です。
ゲームの流れ
コマを1つずつ、交互に動かしていきます。
相手のコマを外に押し出すと勝ち取れます。
相手のコマを穴に落としても勝ち取れます。
先に相手のコマを2個とったほうの勝ちです。
コマの動かし方
コマは、タテかヨコに1マスだけ動かせます。
何個でも同時に押すこともできます。
穴も、タテかヨコに1マスだけ動かせます。ただし、動かせるのは空いてるマスだけです。また、穴は他のコマを押せません。
遊んだ感想
ルールがとてもシンプルなので理解しやすく、遊びやすかったです。
単純そうに見えますが、遊んでみると奥が深く、数手先まで考えてコマを動かさないと負けてしまうので、この辺は将棋に似た感覚を覚えました。
オリジナル版Ostleは1,650円もしますが、ダイソーから発売されている廉価版も遊び方は同じ。ちょっと作りは安っぽいものの、たったの110円で遊べたので助かりました。
まとめ
Ostleは将棋やチェスに似た2人対戦のボードゲーム。コマを押して落として取る、というシンプルなゲームとなっています。
2人で向かい合って、じっくり遊ぶにはちょうどいいボードゲームですので、気になった方はぜひダイソーにてお買い求めください。
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