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クマの絵をあわせるボドゲ「テディ・メモリー」の遊び方

「テディ・メモリー」の遊び方とレビュー

メモリーゲームの名作として知られるのが「テディ・メモリー」。2歳半から遊べるボードゲームで、集中力と記憶力を高めることが期待できます。

今回は、テディ・メモリーの遊び方やルール、2歳半の息子に実際に遊ばせてみての感想などをご紹介します。テディ・メモリーを買おうと思っている方はぜひご参考に。

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「テディ・メモリー」とは

テディ・メモリーの外箱

商品名テディ・メモリー
対象年齢2歳半~5歳
プレイ人数2~4人
プレイ時間15分
難易度★☆☆
ブランドカワダ(Kawada)

テディベアの絵がたまらなくカワイイ、2歳6ヵ月ごろから遊べるメモリーゲームです。

プレイ人数は2~4人。小さい子なら1人でも遊ばせることができるので、「ルールを覚えるまで、親は見守りながらサポートする」といった位置づけでも良いと思います。

テディ・メモリーの対象年齢とプレイ人数の表記

このゲームは、すべて裏向きに並べられたカードの中から、同じ絵を見つけて集めていきます。トランプの「神経衰弱」とルールは同じですが、それよりも単純につくられているため、対象年齢も低めに設定されています。

テディ・メモリーのセット内容

テディ・メモリーのカード

テディ・メモリーの説明書

  • カード:24枚(2枚1組のカード12組)
  • 説明書

テディベアの絵が描かれたカードが24枚(2枚1組のカード12組)と、説明書が1枚入っています。

テディ・メモリーの箱の裏面

カードの大きさは13.8cm。厚さは約2mm。

説明書は、日本語でルールの記載があります。輸入版は日本語対応していないので注意。

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テディ・メモリーで遊ぶ準備

同じ方向に伏せて並べたカード

カードをよくきり、すべて同じ方向に伏せて並べます。違う方向に並べてしまうと、小さい子は絵柄の認識が難しくなります。同じ方向にキレイに並べるのがポイントです。

カードは大きいので、60cm四方の広さの確保が必要です。

遊ぶ準備は以上です。

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テディ・メモリーの遊び方・ルール

このゲームは「記憶」「反射」「説明」の3種類の遊び方があります。今回は2歳半の子どもでも遊べる、単純で基本的な遊び方「記憶ゲーム」のルールを解説していきます。

めくられた2枚のカード

記憶ゲームのルールは、トランプの神経衰弱と同じです。

順番を決め、最初のプレイヤーはカードを2枚めくります。

同じ絵柄の2枚のカード

もし、めくったカードが同じ絵であれば、そのカードは自分のものになり、さらに2枚のカードをめくります。これを、異なった2枚のカードをめくるまで続けます。

※カードをめくったとき、クマに名前をつけると、子どもが絵を覚えやすくなり、語彙力の発達に役立ちます。

めくられた2枚のカード

めくったカードを元に戻す

異なった2枚のカードをめくったら、また裏返して元の場所に戻します。これで、順番は次の人に移ります。

さいごの1組のカード

さいごの1組のカードがめくられたとき、ゲームは終了です。

床に並べた獲得したカード

各プレイヤーはそれぞれ自分の取ったカードを数え、一番枚数の多いプレイヤーが勝ちとなります。

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テディ・メモリーのレビュー

手に持ったテディ・メモリーのカード

カードは大きく、分厚く作られています。小さい子でも持ちやすいだけでなく、頑丈なので、強くにぎってもすぐには壊れません。安心して遊ばせられますね。

2枚並べた同じ絵柄のカード

カードの絵柄が鏡絵になっているのもポイント。子どもが絵の違いを発見する楽しさもあります。

テディ・メモリーで遊ぶ2歳児

実際に2歳児に遊ばせてみました。本当に遊びやすいゲームですね。12組24枚という絶妙な枚数なので、小さい子でもめくったカードの絵柄や場所を覚えられ、そして程よく忘れられます(大人だとすぐにカードの位置を覚えてしまうので楽しめませんが、子どもには最適なようです)。

ただ、1回か2回あそぶと集中力がきれてしまい、カードの場所を覚えようとしなくなります。なので、集中力がきれそうになったら、おしまいにしましょう。

型に戻したカード

買ったときの状態だと、カードを型から抜くのですが、我が家はこの型も残しています。ゲームが終わった後、この型にはめるようにすれば、パズルのように楽しみながら片付けができるためです。

シンプルながら、小さい子でも楽しく、安全に遊べるように、よく考えられたゲームだと思います。買ってよかったです。

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どんな子どもにおすすめ?

テディ・メモリーで遊ぶ2歳児

「テディ・メモリー」は、ルールが簡単で安全に配慮されて作られているので、はじめてボードゲームに触れる2歳児におすすめです。

このボードゲームを通して、

  • 順番を守る
  • 絵の認識
  • 記憶力
  • 集中力

といった力が身につきます。

2歳ごろだと、まだ「順番を守る」といったゲームの基本がわかりません。「テディ・メモリー」で遊ぶことによって、みんなで遊ぶときは「順番が回ってくる」「自分に番に行動すべきことがある」といった基本的なルールが理解できます。

クマのカワイイ絵柄をそろえることに夢中になることで、集中力も養えます。対応する絵を見たら、その記憶から場所を思い出す「記憶して、思い出す」といった力も身につきます。

まとめ:テディ・メモリーで子どもと遊ぼう

テディ・メモリーは、2歳半から遊べる世界的に有名なメモリーゲームです。

ルールは簡単。順番が来たらランダムに2枚めくり、同じ絵だったら獲得、違ったら元に戻して次の人の番です。ペアを多く獲得した人の勝ちとなります。2歳児でもすぐにルールを覚えられます。

単純ですが、記憶力や集中力を楽しく養えます。知育系の幼児向けボードゲームを探している親御さんは、ぜひ一緒に遊んであげてくださいね。

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この記事を書いた人

COUPLE GAME

1988年 埼玉県生まれ。5 歳のとき「ファミコン」でゲームデビュー。それから 30 年以上、平日も休日もゲームに没頭。現在はゲーム専門ライターとして、2016年 開設の当ブログ「COUPLE GAME」を運営。YouTube チャンネル も随時更新。

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