私たちカップルが、はじめて手にしたボードゲームが「お邪魔者3」。
ボードゲームマニアの友達から、「カップル2人でも気軽に遊べるよ!」とおすすめされたので購入しました。
そこで今回は、お邪魔者3のルールの説明と、カップルで遊んでみた評価をご紹介します。
お邪魔者3の遊び方
まずは、「お邪魔者3って、どんなボードゲームなのか」についてご紹介します。
ゲームの概要
お邪魔者3は、1~2人で遊べるボード(カード)ゲームです。
遊び方は単純。手札の「通路カード」を交互にテーブルに並べて、スタートからお宝までの道をつなげます。
お宝は複数配置されており、より多く獲得した人の勝ち。相手に取られないために、お互いの通路を妨害して「お邪魔」をします。
名前は「3」ですが、前作とは無関係。お邪魔者3だけ購入すれば遊べます。ちなみに、「お邪魔者1」は2人では遊べません。
ゲームのルール
お邪魔者3を2人で遊ぶときの流れとルールをザックリと解説します。
- スタート(2カ所)とゴール(6カ所)を配置
- それぞれのスタート地点を決める
- お互いの手札を6枚ずつ配る
- 先手が「通路カード」を手札から1枚出す
- 山札から1枚補充して相手のターン
- 先にゴール(お宝)にたどり着いたらお宝を獲得
スタート地点とゴールは決められているので、それぞれのスタート地点から道をつなげて、先にゴール(お宝)まで到達させます。
配置してあるお宝は伏せてあるので、ハズレの場合もあります。
すべてのゴールまで到達するか、山札と手札がすべてなくなったら終了。これを3ラウンド繰り返します。
1ラウンドは10分ほどで終わるので、だいたい30分くらいで勝負が決まります。
細かいルールは気にしない
お邪魔者3のゲームのルールは、もっと細かく設定されています。
しかし、前述のルールを大まかに守れば、細かいことは気にせず、あとは自分たちで自由に遊ぶことができます。
たとえば、3ラウンド制のルールが設けられていますが、1ラウンドで終了しても良いですし、10ラウンド遊んでも良いです。
手札は6枚とされていますが、5枚でも7枚でも問題ありません。相手を妨害するのが嫌だったら、初めから妨害するカードをなくしても良いのです。
ボードゲームはテレビゲームのようにルールに縛られる必要はありません。「自分たちで勝手にルールを変更しても楽しく遊べる」これがボードゲームの魅力でもあります。
お邪魔者3をカップルで遊んだ評価
次に、「お邪魔者3って楽しいの?」などの疑問を持っている人のために、カップルで遊んでみた感想をご紹介します。
良かった点
- 心理戦が楽しい
- 1人でも遊べる
- 置き場所に困らない
「先にゴールまでたどり着いて、より多くのお宝を手に入れた方が勝ち」というシンプルなボードゲームですが、相手の通路を妨害するところに奥深さがあります。
相手の邪魔ばかりしても、自分はゴールに到達できません。逆に、先にゴールに到達しようとしても、思うように道がつながらないこともあります。
意外と心理戦も含まれているので、相手の様子を伺いながら楽しめるボードゲームです。
また、お邪魔者3は1人でも遊べます。1人で遊ぶときも、2人で遊ぶときのルールとほぼ同じ。「たまに遊びに来る友達のために欲しい」と思っている1人暮らしにもおすすめです。
箱のサイズはタバコよりも少し大きいくらいなので、「ムダに箱がデカくて、置き場所に困る」なんてことはありませんよ。
悪かった点
- 広い場所が必要
- 足の引っ張り合いになる
ボードゲーム全般に該当することですが、お邪魔者3で遊ぶときは場所の確保が必要です。
カードをテーブルの上に並べていくと、予想以上にスペースが広がっていきます。最低限、横70cm、縦50cmくらいの広さがあると良いです。
あと、タイトル通り、相手の「お邪魔をする」のが目的のゲームなので、「足の引っ張り合いが嫌い」というカップルにはおすすめしません。
まとめ
ボードゲームではじめて遊んでみましたが、テレビゲームにはない奥深さがあると実感できました。
お邪魔者3は、相手の心理を読んだり会話をしたりと、コミュニケーションが楽しめるところが魅力です。
ルールはいろいろと設定されていますが、細かいことは自分たちの都合で変更しましょう。ルールに縛られると楽しくありません。
お邪魔者3は、ボードゲーム専門店で取り扱いがあります。
ただし、ボードゲーム専門店自体が希少なので、「近くにお店がない」「行くのが面倒」という方は、Amazonでの購入が便利です。
実際に私たちもお邪魔者3をAmazonで購入しました。専門店と値段も変わりません。
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2は2人でも遊べますよ!
コメント&ご指摘、ありがとうございます。
そうでした。「お邪魔者2」は2人であそべました!記事を修正しました。