協力プレイのレビュー
シンプルだけど面白かった。ミッション数(ステージ)が110と多く、たっぷり遊べる。兵科・武器を変えて高難易度に挑戦して何回でも遊べた。
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「地球防衛軍5」ってどんなゲーム?
発売日 | 2017年12月7日(木) |
価格 | パッケージ版:7,800円 ダウンロード版:通常版 7,800円 ダウンロード版:特別版 12,700円 |
プレイ人数 | 1〜2人(オフライン時) |
「地球防衛軍4(PS4では4.1)」の続編。主人公たちは、地球に侵略してきたエイリアンを倒す戦闘部隊「EDF」の一員となって戦います。
前作で気になったグラフィックの粗さはちょっとだけ改善。動きも若干なめらかになりました。
「地球防衛軍4.1」との違い
前作をプレイしたことがある人向けに、ちょっとだけ違いを紹介します。
地球防衛軍4で序盤に登場していた巨大なアリやクモは、地球防衛軍5でも登場します。また、巨大ロボVS巨大怪獣の戦闘もあります。兵科の種類も同じ4タイプ。
本作からの変更点は、
- 主人公が民間人
- 人型エイリアンの登場
- シリーズ史上最大のミッション数
- 新しい武器と機能
などです。
主人公が民間人
地球防衛軍5の主人公は民間人です。EDFの基地に訪問中に基地がエイリアンに襲撃され、一緒に戦う…という流れになっています。
ストーリー冒頭で基本的な操作や武器の扱い方を1から丁寧に教えてくれます。地球防衛軍4はいきなり街中で戦闘だったので、この辺は改善されました。
人型エイリアンの登場
今まで敵対するエイリアンは巨大生物(昆虫)やUFOばかりでしたが、本作から人型エイリアンが初登場!知的生命体なので、昆虫相手とは一味違った戦闘が楽しめます。
終盤にも新しい昆虫が出てきました。
シリーズ史上最大のミッション数
地球防衛軍4では、ミッション数が80近くありました。それが、地球防衛軍5ではさらにボリュームアップ!全ミッションはなんと110。
新しい武器と機能
兵科については増えませんが、新しい武器・兵器は登場します。
また、レンジャーが素早く歩けるダッシュ機能が追加。レンジャーってのこのこ歩いていたので、これは助かりますね。
オフライン協力プレイの評価
すべてのミッションを協力プレイでクリアした感想を述べます。
良かった点
- ストーリー性が増した
- 爽快感がある
- 会話が面白い
- 相変わらずの敵の多さ
地球防衛軍4では「いきなり街中に放り出されてエイリアンと戦闘!」でしたが、地球防衛軍5では基地がエイリアンに襲撃されるところから始まるため、少しストーリー性が増したと感じました。
周りの戦闘員の会話も面白いです。一緒に戦っている感じや戦況が伝わり、臨場感があります。
敵の多さも健在です。ワラワラと攻めてくる巨大生物やUFO。「コレコレ!」って感じで遊んでいます。敵に攻撃するとキズが付いたり、倒したときにバラバラになる仕様になっているのも面白い(グロさUP)。
悪かった点
- 高難易度が選べない
- ウイングダイバーが使いにくくなった
- バグが少しあった
地球防衛軍は5つの難易度が選べる設定になっていますが、はじめは高難易度である「ハーデスト」「インフェルノ」が選べません。すべてのミッションをクリアしないと、高難易度が開放されません。
あと、ウィングダイバーはチャージ式の武器が多くなったため、個人的には使いにくくなったと感じました。すぐにエネルギー不足になります。
バグもありました。協力プレイで全クリするまでに、「ミッションを中断せざるを得ないほど重大なバグ」が3回ありました。
まとめ
地球防衛軍5は、2017年12月7日(木)に発売されました。前作同様、オフライン協力プレイ(2人プレイ)ができます。
はじめから高難易度が選べない点を除けば、地球防衛軍4から大きな仕様変更はありません。もちろん、前作未プレイでも違和感なく遊べますよ。
バグはありましたが、前作でもあったことなので「仕方ないか」という感じでした。ゲームの内容は面白いのでおすすめです。
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