PlayStation5は、本体内部にホコリが溜まります。ホコリがたまったままだと、パフォーマンスが低下したり、不具合の原因になります。
内部にたまったホコリは掃除機で吸えますが、定期的に掃除機で吸うのは手間なので、筆者はフィルターを取り付けてみました。この記事では、ホコリの侵入を防ぐフィルターの必要性やおすすめ、実際に取り付けた感想をご紹介しています。
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PS5ホコリカバーの紹介動画
ホコリ防止カバーは必要?
PS5を稼働させると、本体に熱がこもります。熱くなるとパフォーマンスが落ちるため、PS5本体は外部の空気を取り込んで冷却しようとします。
このとき、空気中のホコリも一緒に吸い込んでしまいます。吸い込んだホコリはPS5本体の「ダストキャッチャー」というパーツに溜まっていきます。
ダストキャッチャーに溜まったホコリは掃除機で吸えますが、そのためにはPS5本体のカバーを外さなくてはなりません。
カバーは固いため外すのは大変ですし、掃除のたびにカバーを外したり掃除機を持ってくるのは面倒です。かと言って、ホコリを放置するわけにもいきません。内部にホコリがたまると、パフォーマンスが低下するだけでなく、不具合を引き起こす可能性があります。
こういった理由があるため、PlayStation5内部にホコリが侵入するのを防ぐカバー(フィルター)を取り付ける必要があるのです。ホコリの侵入を防止するカバーを取り付ければ、内部にホコリがたまるのを防ぎ、ダストキャッチャーを掃除する機会も減ります。

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PS5のダストキャッチャーを掃除機で吸って、内部のホコリを取る手順
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おすすめのホコリ防止カバー
商品名 | PS5用 ホコリキャッチャー |
型番 | ANS-PSV021BK ANS-PSV023BK |
対応機種 | PlayStation5 (通常版/デジタルエディション) |
発売日 | 2022年1月27日 |
販売元 | アンサー株式会社 |
PS5本体へのホコリの侵入を防ぐなら、アンサーの「PS5用 ホコリキャッチャー」がおすすめ。
微細な空気穴が空いたスポンジフィルターをPS5本体の吸気口に取り付けることで、内部へホコリ・ヤニが侵入することを低減できます。合計11個のポートキャップも付属されているので、USBポートや、コントローラーの接続端子にもホコリが付着することを防止できます。
なお、通常版とデジタル・エディション版のどちらにも対応しています。
ホコリ防止カバーの装着方法
実際に、アンサーの「PS5用 ホコリキャッチャー」を装着してみました。
※PS5本体を買ってからしばらく経っている方は、ホコリキャッチャーを装着する前に、内部のホコリを掃除機で吸っておいた方が良いでしょう。掃除の仕方はコチラの記事でご紹介しています。
ホコリキャッチャーの取り付け
「PS5用 ホコリキャッチャー」には、いろんなパーツが同梱されています。吸気口に取り付けるスポンジフィルターはこちらの4つ。
まずは、本体の左側の吸気口にホコリキャッチャーを取り付けていきます。
ブリスターパックから「ホコリキャッチャーL2」「ホコリキャッチャーL1」を取り外します。パーツをよく見てみると番号が記載されているので、分からなければこれを目印にすると良いでしょう。
「ホコリキャッチャーL1」と「ホコリキャッチャーL2」を接続します。「L2」が上に、「L1」が下になるようにして、真ん中の接続部分をつなぎあわせましょう。
つなぎあわせたホコリキャッチャーには突起部分がついています。それぞれ、PlayStation5の溝に引っ掛けるように取り付けていきます。
先に、PlayStation5本体の前面、USBポートの横にある吸気口の一番下の溝に、ホコリキャッチャーの突起部分をはめ込みます。
そのまま、上部のツメをPlayStation5の溝にはめ込みます。
取り付け後は、USB端子の底辺に、ホコリキャッチャーの下部が収まっているかを確認してください。もしズレているようなら、微調整しましょう。
以上で、左側の取り付けは完了です。
同じ要領で「ホコリキャッチャー R1」「ホコリキャッチャー R2」も取り付けていきます。ブリスターパックからパーツを取り外します。
「R2」が上に、「R1」が下になるようにして、真ん中の接続部分をつなぎあわせます。
PlayStation5本体の前面、USBポートの横にある吸気口の一番下の溝に、ホコリキャッチャーの突起部分をはめ込みます。
そのまま、上部のツメをPlayStation5の溝にはめ込みます。
こちらも、取り付け後、USB端子の底辺に、ホコリキャッチャーの下部が収まっているかを確認してください。もしズレているようなら、微調整しましょう。
以上で、左右の取り付けは完了です。
ポートキャップの取り付け
ホコリキャッチャー以外にも、11個のポートキャップが付属されています。必要なキャップを取り付けましょう。
まずは、ディスクドライブを塞ぐためのキャップ。通常版をお使いの方は、必要に応じて取り付けてください。
USB端子も、使っていないならキャップを取り付けましょう。
PlayStation5の背面上部には、小さい穴があります。この穴はなんのために空いているのかが不明なため、キャップで塞いでおきましょう。
USB端子、LAN端子、HDMI端子、電源入力端子用のキャップもあります。HDMI端子、電源入力端子は使うと思いますが、そのほかの使っていない端子は、キャップで塞いでしまいましょう。
DualSenseの端子を塞ぐキャップも同梱されています。充電スタンドや、ヘッドセットを使わない方は、キャップで塞ぎましょう。
USBケーブルで充電しない方は、上部の端子をキャップで塞ぎましょう。
ホコリ防止カバーを装着した感想
取り付けは非常に簡単でした。
取り付け前は、「空気の吸引力が落ち、冷却ファンの音でうるさくなるのでは?」と不安でしたが、実際にゲームソフトを起動させて長時間プレイしてみると、全くうるさくなりませんでした。
使用していないポートもたくさんあったため、これらをすべて付属のキャップで塞げるのも良いです。
これを付けてからは溝の部分にホコリがたまらなくなり、内部にもホコリが侵入しなくなるので、メンテナンスがだいぶラクになりました。
まとめ
PlayStation5は内部にホコリがたまります。定期的に掃除機で吸えば良いのですが、掃除が面倒であれば、ご紹介したホコリキャッチャーをぜひ取り付けてみてください。
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