2020年10月1日より改正健康保険法が開始されたため、TSUTAYAではゲームの売却時に身分証として「健康保険証」の提示ができなくなりました。
その後、改善され、健康保険証が使えるようになりました。
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「改正健康保険法」とは
医療保険の被保険者等記号・番号が個人単位化されることに伴い、2020年10月1日より法改正が実施されることになりました。
個人情報保護の観点から、健康保険事業又はこれに関連する事務の遂行等の目的以外で告知を求めることを禁止する「告知要求制限」の規定が設けられました。告知要求制限の規定は令和2年10月1日から施行され、同日以降、原則として、本人確認等を目的として被保険者等記号・番号等の告知を求めることが禁止されます。
以前より、ゲーム売却時に健康保険証を身分証として提示した際、保険証の記号・番号を書き写していました。
法改正により、この番号(被保険者記号・番号等)は健康保険事業のために必要なもので、身分確認のためには使ってはならないとされるようになりました。
法改正に伴う「TSUTAYA」の対応
TSUTAYAは健康保険証を身分証として一切受け付けてくれません。
以下は、TSUTAYAの公式サイトより抜粋(2020年10月時点)です。
買取申し込みの際に提示する、氏名・現住所・生年月日が確認できる「本人確認書類」ってなんですか?
本人確認書類とは、氏名、生年月日、現住所が記載されており、有効期限内の書類(原本)です。有効な本人確認書類は、以下の通りです。
運転免許証、運転経歴証明書、学生証、外国人登録証、在留カード、特別永住者証明書、パスポート、障害者手帳、住民基本台帳カード(タイプA・B)、社員証、その他自治体、公的機関、公益法人が発行する証明書(その他自治体、公的機関、公益法人が発行する証明書については発行から3カ月以内の書類のみ有効です。)
個人番号(マイナンバー)カード、健康保険証は、買い取り時の本人確認書類としてご利用いただけません。
マイナンバーカードは以前から使えませんでした。2020年10月より健康保険証も一時的に使えなくなりました。
まとめ
2020年10月より改正健康保険法が施行されたため、TSUTAYAではゲーム売却時に身分証として「健康保険証」が一時的に提示できなくなりました。現在は、以前のように健康保険証を身分証として提示できます。
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