Nintendo Switch 従来モデルを売るときや、長期間使用しない場合に、本体や付属品を箱に戻す機会があるかと思います。
箱に戻すときに悩まされるのが、「どの付属品が、どの袋に入っていたか」です。箱を開けてみると大小さまざまな袋や緩衝材があるので、買ったときと同じように戻すのはなかなか難しいですよね。
そこでこの記事では、Switch 本体と付属品が、どの袋に入っていて、箱の中のどこに仕舞うのかを写真付きで分かりやすく解説します。Switch 従来モデルを売る方や、箱に入れて保管したい方のご参考になれば幸いです。
※Switch 有機 EL モデルの箱の戻し方は コチラの記事 で解説。
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箱に戻す前の確認事項
Switch従来モデルを箱に戻す前に、付属品がすべてそろっているかを確認しましょう。本体を売る場合は、本体の初期化やカード類を抜いておくことも忘れずに。
初期化をしたか
Switchを箱に戻す前にまず確認したいのが、初期化をしたかどうかです。
本体を箱に戻して保管するだけであれば必要ありませんが、本体を売るのであれば初期化をしましょう。データが残ったままだと、個人情報を第三者に悪用される恐れがあります。
本体をほかの人に譲ったり、廃棄したりする場合は、お客様の個人情報を保護するため、必ず「本体の初期化」をしてください。
初期化は、Switch 本体をインターネットに接続した状態で、［設定］＞［本体］＞［初期化］の順に進めます。初期化にもいろいろ種類がありますが、売る場合は「本体の初期化」を選び、画面の案内に従って操作してください。
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カード類が入っていないか
Switch 本体を売る場合、初期化を終えたら、ゲームカードや microSD カードが入っていないかもチェックしましょう。抜き忘れたまま売ると、第三者の手に渡ってしまいます。返してもらうとなると面倒なので、必ず抜いておきましょう。
ゲームカードは、ソフトを終了させてからスロットカバーを開け、ゲームカードを一度奥に押し込むことで引き抜けます。
microSD カードを抜くときは、必ず Switch 本体の電源を OFF にしてから作業してください。電源が OFF になったら、背面カバーを開いて、microSD カードをいったん奥に押し込みます。すると microSD カードが外に押し出されるのでそのまま引き抜きます。
付属品はすべてそろっているか
付属品がすべてそろっているかも確認しましょう。
Switch 従来モデルの付属品は次の 9 点です。
- Nintendo Switch本体
- Joy-Con（L）
- Joy-Con（R）
- Joy-Conグリップ
- Nintendo Switch ACアダプター
- Nintendo Switchドック
- Joy-Conストラップ
- ハイスピードHDMIケーブル
- セーフティーガイド
Nintendo Switch ドックに関しては、背面に取り付けるカバーが付いていることを確認してください。
ケーブル類は他のゲーム機のものと見分けるのが難しく、混同しがちです。コチラの記事 で写真付きで紹介しているので、間違えて同梱しないようにぜひ目を通しておいてください。
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Switchを箱に戻す手順
Switch 従来モデルの箱への戻し方を、箱の下段、上段に分けて写真付きでご紹介します。
なお、動画でもわかりやすくご紹介していますのでぜひご覧ください。動画の通りに箱に戻していけば、5 分ほどで作業は完了です。
箱の下段
Switch 従来モデルの箱は、2 段になっています。まずは下の段に入っていた付属品から箱に戻していきます。
Nintendo Switch AC アダプターを透明のビニール袋に入れます。ビニール袋は細長いタイプのものです。
下の段の左側に AC アダプターを入れます。
ハイスピード HDMI ケーブルは丸くまとめて、透明のビニール袋に入れます。ビニール袋は正方形タイプのもので、通気用の穴があいています。
AC アダプターの上に、ハイスピード HDMI ケーブルを置きます。
Joy-Conストラップ（L）を透明で小さめのビニール袋に入れます。
箱の下段の中央は、3 つに分かれています。そのうち、一番上のところに Joy-Con ストラップ（L）を置きます。
Joy-Conストラップ（R）も同様に、透明で小さめのビニール袋に入れます。
箱の下段の中央、3 つに分かれている部分のうち、一番下に Joy-Con ストラップ（R）を入れます。
Joy-Con グリップは乳白色の保護シートに入れます。
箱の下段の中央、真ん中の部分に、Joy-Con グリップを横にして入れます。
Nintendo Switchドックは、まず乳白色の保護シートに入れます。
次に、保護シートの上から緩衝材（プチプチ）で包みます。
そして、箱の下段の右側部分に入れます。
Nintendo Switchドックの上にはセーフティーガイドを置きます。
箱の下段に戻す付属品は以上です。
箱の上段
フタをして、箱の上段に移ります。
Joy-Con（L）を透明のビニール袋に入れます。袋は小さめの細長いものです。バーコードのようなものが印字されたシールが貼られています。
箱の上段の左側に収納します。
同様に、Joy-Con（R）をバーコードの付いている透明のビニール袋に入れます。
箱の上段の左側に収納します。
Nintendo Switch本体（液晶部分）を透明のビニール袋に入れます。袋は、本体がピッタリ入るくらいの長方形のものです。
箱の上段の右側に戻します。
以上で、Switch 本体と付属品をすべて箱に戻すことができました。
箱を梱包して発送できる状態にする方法
宅配買取やフリマアプリで Switch を売る場合は、発送作業が必要になります。ここでは、発送に必要な梱包資材と、梱包方法をご紹介します。
必要な梱包資材
Switch を箱に入れた状態で発送する際は、以下を用意してください。
- ダンボール（60サイズまたは80サイズ）
- ハサミ
- ガムテープ
- 新聞紙や緩衝材
Switch が入っていた箱は、そのまま発送するのではなく、ダンボール箱に入れます。箱の大きさは 3 辺が合計で 60cm 以下なので、60 サイズのダンボールを用意しましょう。ダンボールの形状によっては 60 サイズでは入らないので、この場合は 1 サイズ大きい 80 サイズのダンボールを探してみてください。
Switch の箱とダンボール箱にすき間がある場合、配送中に箱の中で暴れてしまうので、すき間を埋めるための新聞紙や緩衝材も用意しましょう。
梱包手順
Switch が入っていた箱を、ダンボール箱に入れます。
段ボール箱に入れたときに隙間ができたら、新聞紙や緩衝材などを詰めて、配送中に箱が暴れないようにします。
ゲームソフトを一緒に売りたい場合は同梱します。ゲームソフトはプチプチで個包装しておきましょう。
修理依頼などで保証書や修理依頼票を同梱する場合は、それらも忘れずに。
さいごに、ダンボールのフタが開かないようにガムテープでしっかり閉じれば梱包完了です。
まとめ
Switch 従来モデルを箱に戻すときは、まず付属品がすべてそろっているかを確認しましょう。売る場合は、初期化をしたり、カード類をすべて抜き取る必要があります。
実際に箱に戻してみると、袋や付属品が多く、入れ方もちょっと独特なので難しいかもしれません。ですが、この記事の通りに作業すれば、キレイにピッタリ収まるかと思います。ぜひ、ご参考にしてくださいね。
