2021年10月8日に、Nintendo Switchの有機ELモデルが発売されました。
有機ELモデルは、ディスプレイが液晶から有機ELに変わっています。従来モデルと本体サイズはほぼ同じですが、画面が0.8インチ大きくなっています。
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では、有機ELモデルに、従来モデルの保護フィルムは貼れるのでしょうか?
この疑問を解決するために、この記事では、ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均で売られている、従来モデル向け保護フィルムを有機ELモデルに使えないか検証してみました。
検証に使用するのは、山田化学株式会社の従来モデル用の保護フィルム(税込110円)。
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保護フィルムは厚みがあります。
さっそく、100均の従来モデル用保護フィルムを、有機ELモデルに貼ってみました。
見た感じだと分かりませんが、よく見ると両端のサイズが足りていません。
ライセンス品の有機ELモデル用保護フィルムと、100均の従来モデル用保護フィルムを重ねてみると、明らかにサイズが違うことが分かります。
100均の従来モデル用の保護フィルムだと、有機ELモデルに貼ったときにサイズが少し足りないのです。
それと、従来モデル用の保護フィルムには、スピーカーや明るさセンサー用の凹凸が設けられていますが、有機ELモデルは別の場所に設置されているので、この凹凸も意味がありません。
なので、変に目立ちます。
というわけで、100均に売られている従来モデル用保護フィルムは有機ELモデルにも貼れますが、
- サイズが小さい(画面がはみ出してしまう)
- スピーカーや明るさセンサー用の凹凸が目立つ
の2点が気になりました。
100均には、有機ELモデル専用の保護フィルムが発売されています。従来モデルの保護フィルムを流用するのではなく、有機ELモデル専用の保護フィルムを買いましょう。
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個人的には、100均ではなく、多機能なライセンス品の保護フィルムがおすすめです。