「バイオハザード5」の続編にあたる「バイオハザード6」。前作はバイオハザードシリーズ初の、オフラインで協力プレイができる作品として注目を集めました。
「バイオハザード6」も協力プレイに対応していますが、バイオファンからは「つまらない」「バイオじゃない」などと酷評されています。
果たして、本当につまらないのか?協力プレイをしてみた感想をご紹介します。
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バイオハザード6の概要
ゲームの特徴
- 発売日 2012年10月
- ジャンル サバイバルホラー
- フォーマット PS3・PS4
- 販売形態 ディスク
- CERO D(17歳以上対象)
- プレイヤー 1~2人
今までのバイオハザードでは、特定の主人公を操作することが基本でしたが、「バイオハザード6」の主人公は6人います。
物語は、2人ずつの3組のチームに分かれて進みます。チームによって、ステージの雰囲気や出現する敵がガラッと異なり、それぞれの物語がクロスオーバーするところも見どころ。
シリーズ作品について
バイオハザードはシリーズ作品ですが、「バイオハザード6」は過去作をプレイしていなくても楽しめるように設計されています。
「バイオハザード5」「バイオハザード リベレーションズ2」も協力プレイができます。
シリーズを未プレイなら、「バイオハザード5」からスタートするのがおすすめです。
PS4「バイオハザード5」協力プレイのやり方
協力プレイの評価
「バイオハザード5」が面白すぎたので、本作にもかなりの期待を寄せていました。しかし、カップルで協力プレイをしてみると、前作とは印象が全く違うことに驚きました。
アクション要素が濃い
Amazonの購入者からは、「これはバイオじゃない」「つまらない」などと酷評されています。
たしかに、今までのバイオハザードとは雰囲気が異なります。公式サイトで謳っている「その先にある恐怖」はほとんど感じられません。
「ゾンビ」というよりも「怪物」を銃で倒す、ただのガンシューティングゲームに変わったように感じました。
前作と比較しても、スケール感はアップしましたが、アクション要素がかなり濃くなった印象を受けます。
操作性が悪い
「バイオハザード5」では、十字キーのそれぞれに武器を振り分けることができました。これにより、すばやく武器を取り出せます。
しかし、「バイオハザード6」では、十字キーの左右でのみ武器を切り替える仕様になっています。
武器を取り出す前に時間がかかるうえに、「何の武器を装備しているのか?」が分かりません。武器の装備を選んでいるうちに、何度も敵に襲われたことがあります。
アイテムも同様に、使いにくい仕様になっています。操作性は完全に改悪されました。
「買わないべき」ではない
操作性も悪いですし、バイオハザードっぽくありませんが、つまらないレベルではありません。
1人でプレイすると耐えられないものがあるかと思いますが、協力プレイ自体は純粋に楽しめました。
PS3でオフラインの協力プレイができるソフトは少ないので、他にやるゲームがなかったらおすすめします。
まとめ
総評すると、「バイオハザード6」は前作と比べるとおすすめできません。快適に遊べなくなりました。
しかし、映画のようなダイナミックな映像や演出は楽しめました。それぞれの主人公が絡み合うストーリーも面白かったです。
「バイオハザードのゲームやる」のではなくて、「ガンシューティングゲームをやる」という姿勢で臨めば、協力プレイは楽しめますよ。
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