ついにプロコン2 初の限定コラボモデルが発売されました。それが今回紹介する「バイオハザード レクイエム エディション」です。
バイオファンはもちろん、通常モデルの白のアクセントが気になっていて、「もっと真っ黒なプロコンが欲しい」と思っていた方も多いのではないでしょうか?
ただ、このモデル、価格が税込11,980円となっていて、通常モデルよりも 2,000円 高く設定されています。 中身の性能は全く同じなので、デザインの違いだけでこの差額は正直迷うポイントですよね。
そこで今回は、この限定モデルに 2,000円 多く払う価値があるのか。 色の仕上がりや通常モデルとの細かな違いをじっくり観察していきたいと思います。
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開封:想像以上に「黒い」。バイオモデルの第一印象
開封の前に、まずはこのパッケージを見てください。
通常モデルは白を基調としたおなじみのデザインですが、バイオモデルは箱全体が真っ黒です。作品の世界観を反映した、かなりダークで重厚な雰囲気になっています。
横や後ろまで徹底して黒で統一されていて、限定モデルらしい特別感がありますね。 バイオハザードのロゴも掠れたフォントがよく似合っています。
通常モデルと性能が同じなのは分かっていても、これだけパッケージの印象が違うと、やはり開封前のワクワク感が一段と強まりますね。
それでは、箱の中から取り出してみます。
実物を手に取ると、写真で見るよりずっと引き締まった印象を受けます。
特に、この色の統一感が印象的です。スティックや天面のパーツまで、目に入る部分が徹底して黒でまとめられています。 全体に塊感があって、初代Switchのプロコンに近い、あの道具としての渋さを強く感じます。
見慣れたプロコン2の形ではありますが、この一切妥協のない黒一色のトーンは、実物を目にするとかなり新鮮に映ります。
同梱物もチェックしておきます。
通常モデルと同様にUSB充電ケーブルが1本入っています。長さは1.5メートル。
こちらは特別なバイオ仕様ではなく通常モデルと同じものですが、プロコンの充電や有線接続にそのまま使えます。
外観:バイオモデルのディテールをチェック
それでは、さらに細かくデザインを見ていきましょう。
前面
近くで見ると、この「黒の作り込み」の凄さがよくわかります。
まず目を引くのが、前面にある新聞記事のプリント。ラクーンシティの事件を報じる記事がコラージュされているのですが、インクの掠れ具合まで精密に再現されています。派手な色を使わず、質感と濃淡だけでここまで表現しているのは、かなり大人な限定モデルという感じがしますね。
スティック・十字キー
スティック周りを見ていくと、このモデル特有の一体感を作っているもう一つの大きなポイントに気づきます。 通常モデルで見慣れていた白のアクセントが、このモデルでは土台の部分までしっかりトーンを落としたダークカラーになっています。
スティックを倒したときに見える内部まで色が統一されているので、動かしていても視覚的なノイズが全くありません。 前面に精密なグラフィックが入っている分、それ以外のパーツを徹底して暗く沈ませることで、デザイン全体のバランスを取っているように感じます。このストイックな配色がベースにあるからこそ、プリントの存在感がより引き立っていますね。
十字キーは、鈍く光るガンメタル仕様。 通常モデルのつるっとした質感とは異なり、指先に微かな摩擦を伝えるざらついた、でも上品な手触りです。
天面
個人的に一番別物感を感じるのが、この天面のパーツです。 通常モデルではここがオフホワイトになっていて、デザインの大きなアクセントになっていましたよね。 それがこのバイオモデルでは、マットなブラックで塗り潰されています。
上から見ると、各パーツの色の境界が溶け合っていて、まるで一つの黒い塊のような凝縮感があります。通常モデルのカジュアルなツートンカラーに見慣れていると、この黒の統一感はかなり新鮮に映りますね。
背面とグリップ
最後に、背面とグリップを見ていきましょう。 実はこのエリアこそ、今回のモデルのカラーリングである「ガンメタル」の重厚さが最もよく分かる部分なんです。
前面のようなプリントがない分、この金属的な質感がダイレクトに伝わってきます。 単なる黒いプラスチックではなく、光を鈍く反射する重みのある質感で、まさに「サバイバルホラーの装備品」といった趣ですね。
光を鈍く反射する、この重厚な色味。 特別な素材で作られているかのような、格の違いを感じさせる仕上がりです。
比較:通常版と並べて分かった「質感と系統」の違い
ここまで、ディテールを深く見てきましたが、「結局、通常モデルと比べてどう違うのか」という点が一番気になりますよね。
ここからは実際に2台を並べて、色味や質感の違いを徹底的に比較していきたいと思います。
全体の違い
こうして2台を並べてみると、同じ黒ベースのはずなのに、醸し出している空気感が全くの別物ですね。
通常モデルは、清潔感のあるホワイトと黒の「パキッとしたツートンカラー」が特徴。それに対してこのバイオモデルは、全体を支配するダークトーンの統一感によって、通常モデルが軽快に、バイオモデルが重厚で硬派に見えます。
操作感と握り心地の違い
この印象を大きく変えているのが、天面とスティック周りの色です。 通常モデルは、ここにあえて白を置くことでデザインにヌケ感を作っています。
一方でバイオモデルは、ここも徹底してダークトーンで塗り潰されています。この一切の隙がない塊感によって、通常モデルのようなカジュアルさは消え、無骨でタフな道具感が出ていますね。
スティックに関しては、見た目こそ異なりますが、操作感は同じです。 倒したときの滑らかさや、静音性に優れたエアリアルスティックの感触は、通常モデルから完璧に引き継がれています。
ちなみに、手に持った感じが全く同じだったので重量も測ってみましたが、通常モデルが235g、バイオモデルが238g。個体差レベルのわずか3g差で、重量バランスも完全に同一でした。
背面とグリップの違い
最後に、背面とグリップを見ていきましょう。 画面越しだと伝わりにくいかもしれませんが、実物を見比べてみると、質感と色味が決定的に違うことが分かります。
通常モデルは光を吸い込むような深い黒をしています。対して、バイオモデルはただの黒ではなく、極めて細かなメタリック粒子が配合された「ガンメタル」になっています。
光を当てると表面の粒子がわずかに反応して、鈍く銀色に輝くのが分かります。この金属的な照り返しがあることで、通常モデルよりも格段に引き締まって見え、硬質でソリッドな重厚感が生まれているんです。
この色味の違いは触感にも直結しています。
通常モデルを触ったことのある人ならわかると思いますが、肌に馴染むようなさらさらとした滑らかな質感ですよね。
対してこのバイオモデルは、そのメタリック粒子が表面にわずかなざらつきを与えています。といっても、不快なざらつきではありません。指先に上質なきめ細かさを感じさせる、ドライで確かな手応えです。
この視覚的なガンメタルの輝きと、指先に伝わる硬質な粒子感。今回の限定モデルがどれだけ硬派な仕上がりなのか、握った瞬間に確信しました。
旧型(Switch 1)プロコンとの違い
ここで、Switchのプロコンとのデザインも比較してみましょう。
2つを並べてみると、質感こそ違いますが、全体で見たときの色味が近いことに気づきます。 旧プロコンの、一つの黒い塊のような凝縮感が好きだった人には、今回のバイオモデルの方が圧倒的にしっくりくるはずです。
ただ、大きく進化しているポイントもあります。プロコンの天面は光沢仕上げだったので、細かい傷が目立ちやすいという欠点がありました。
それが今回のバイオモデルは、天面まで一貫してマット仕上げ。傷に強く、指紋も目立ちにくい仕様になっているのは、長く使ううえで嬉しい改善点ですね。
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収納時の見た目の違い
最後に、ケースへの収まりを見てみましょう。 サイズ自体は通常モデルと同じなので、当然オールインボックスにも完璧に収まります。
ただ、開けた瞬間の印象が通常モデルとは全く違います。 通常モデルだと、天面の白がパッと目に飛び込んできて、どこか軽快でクリーンな印象を与えてくれます。
対してこのバイオモデルは、天面まで徹底して黒で統一されているので、ケースを開けた瞬間に、「真っ黒な塊」がドシッと構えているような重厚感があるのです。
中身が真っ黒だからこそのカッコよさは、手に入れた人だけが味わえる最高の満足ポイントだと思います。
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接続:画面上の表示まで特別仕様になるのか?
外観をチェックしたところで、最後に、システム上の仕様も確認しておきましょう。
限定モデルを手にすると、「画面上のアイコンはどう表示されるのか」という点も気になりますよね。
以前の記事でも紹介しましたが、Joy-Con2 の場合、各カラーがしっかりと認識されていました。今回のプロコン2でも、その演出が継承されているのか。実際に試してみます。
ご覧の通り、バイオモデルは鈍く光る「ガンメタル」のアイコンとして認識されています。天面の黒も強調されていますね。
通常モデルだと、白と黒のツートンで表示されます。 一方で、旧プロコンを見てみると、前面は黒ですがグリップ部分だけが明るいグレーになっています。
バイオモデルは、これらとも違う、アイコン全体が質感に合わせたトーンで表示されています。ちょっとしたことですが、画面の中でも特別な一台であることを証明してくれるのは、ファンとして嬉しいポイントですよね。
総評:今回の限定モデルは「買い」か?
ここまで、外観からシステム上の仕様まで、さまざまな角度でチェックしてきましたが、最後に結論です。 通常モデルとの差額、2000円を払ってまで、このバイオハザード限定版を手に入れるべきなのか。
その答えはいたってシンプルです。 まず、バイオハザードという作品のファンなら、迷わず買いです。 単なるロゴ入りモデルではなく、装備品を彷彿とさせるガンメタルの質感や細部の作り込みは、間違いなく所有欲を満たしてくれます。
バイオをあまり知らないという方にとっても、「黒で統一されたプロコン」を求めていたなら、現時点でこれが唯一無二の選択肢になります。 通常モデルの白のアクセントがどうしても気になっていた人。デスクをダークトーンで固めたい人。そうしたこだわりがある人にとって、この二千円の差額は、決して高くはない投資になるはずです。
もちろん「デザインにはそこまでこだわらない」という方であれば、中身は同じプロコン2ですので、通常版を選んでも全く問題ありません。あくまで「見た目と満足感」に、この差額を払えるかどうかが分かれ目です。
ただ、もしこの重厚感に少しでも心刺さるものを感じたのであれば、話は別です。 限定生産ということもあり、一度在庫がなくなれば入手は困難になることがあります。「あの時買っておけばよかった」と後悔する前に、早めに入手しておくことを検討してみてくださいね。
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