PS Portal を手に入れたら、真っ先に買っておきたいのが「本体カバー」。雑に扱っていなくても、いつの間にか本体に汚れやキズが付いてしまうからです。
筆者も PS Portal を手に入れたので、さっそく本体カバーを購入することに。数ある本体カバーの中から選んだのは、ゲーム周辺機器メーカー「アンサー」の「PS Portal用 クリアプロテクト」という商品。
この記事では、「PS Portal用 クリアプロテクト」の特徴や使い方、実際に使ってみての感想を紹介しています。PS Portal の本体カバーを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事で紹介するアイテム
※ 本記事は当ブログが独自に制作しています。メーカー等から商品の無償提供、広告出稿はいただいておりません。コンテンツの内容やレビューにも一切関与していません。
PS Portal を傷から守るおすすめアクセサリー 3 選
今すぐ読む
はじめに
はじめに、筆者が PS Portal に本体カバーを付けた経緯と、カバーの中でもなぜアンサーの「クリアプロテクト」を選んだのかについて説明します。
PS Portal に本体カバーを付けた理由
PS Portal に本体カバーを付けた理由は、「買ったときのようなキレイな状態をキープしたい」と思ったからです。
PS Portal は携帯ゲーム機のように手に持って操作する周辺機器なので、どんなに気を付けていても、日々の使用により、手垢による汚れや細かい擦り傷が付いてしまいます。汚れであれば定期的に拭けば取り除けますが、キズが付いてしまうと一生 残ります。
筆者も「キズだけは付けたくない」という思いで慎重に使っていたのですが、取り扱いに神経質になるのも疲れます。そこで、PS Portal に本体カバーを装着することにしました。
アンサーの「クリアプロテクト」を選んだ理由
PS Portal の本体カバーを通販サイトで探してみると、似たような商品が次から次へと出てきます。聞き慣れないメーカーの怪しい商品もある中で、信頼できると思えたのが次の 3 つ。
- アンサー|クリアプロテクト(型番:ANS-PSV038CL)
- アローン|シリコンカバー(型番:ALG-PSRPSCBK)
- サイバーガジェット|シリコンカバー(型番:CY-P5PSC-WH)
上記は、すべて日本メーカーが販売している PS Portal の本体カバーです。
このうち、「アローン」と「サイバーガジェット」はシリコン製で、「アンサー」だけがポリカーボネート製です。
シリコン製のカバーも悪くはありませんが、操作中にズレてしまったり、手汗で滑ってしまうことがあります。ホコリやゴミが表面に付きやすかったりもします。ですので、今回は非シリコン製の「アンサー」の本体カバーを使用することにしました。
クリアプロテクトの特徴
商品名 | PS Portal用 クリアプロテクト |
重さ | 約 109 g |
型番 | ANS-PSV038CL |
JAN | 4573201421029 |
価格 | 1,848円(税込) |
PS Portal用 クリアプロテクトは、液晶画面・ボタン・スティックを除いた、コントローラー部分から本体背面を広く覆うポリカーボネート製の本体カバーです。
硬くて丈夫なポリカーボネート製
アンサーの「PS Portal用 クリアプロテクト」はポリカーボネート製。ポリカーボネートとはプラスチック材の一種で、透明性が高く、耐衝撃性や耐久性に優れた素材です。
デザイン性を損なわないクリアタイプ
ゲーム機の本体カバーといえばシリコン製が主流ですが、シリコンだと不透明もしくは半透明になっているので、装着後に見た目が大きく変わってしまうことがあります。
アンサーの「PS Portal用 クリアプロテクト」は透明度の高いクリアカバーなので、PS Portal のデザインを大きく損ねることがありません。
クリアプロテクトの使い方
PS Portal にクリアプロテクトを取り付ける方法と、取り外し方を説明します。
取り付け方
まず、クリアプロテクト背面を平らな場所に置き、上から PS Portal をはめ込むようにセットします。
クリアプロテクト前面の右パーツを、PS Portal のコントローラー部分に上からはめ込みます。
背面と前面を接合するツメが数か所あるので、すべてかみ合わせます。ツメがかみ合うと「カチッ」と音がします。
コントローラー部分の内側(スティックの下)のツメが かみ合いにくいので、ツメが入っていることを入念に確認しましょう。
右パーツを取り付けたら、左パーツも同様の手順で取り付けます。
クリアプロテクト前面の左パーツを、PS Portal のコントローラー部分に上からはめ込みます。
背面と前面を接合するツメをすべてかみ合わせます。
前面と背面を取り付けると、こんな感じになります。
取り付け後は、浮いている部分がないかを確認しましょう。
取り外し方
「右パーツ」「左パーツ」の順に取り外します。
PS Portal の音量ボタン付近のパーツを持ち上げます。すると、ミュートボタン付近のツメが「カチッ」と外れます。
続いて、R1 ボタンのすぐ下のパーツを持ち上げ、ツメを外します。
この状態で、「オプションボタンの上」「右スティックの左下」「右側面の真ん中」の 3 点を持ち上げます。
ゆっくり上に引き上げると取り外せます。
左パーツも同様の手順で外します。電源ボタン付近のパーツを持ち上げ、ツメを外します。
L1 ボタンのすぐ下のパーツを持ち上げ、ツメを外します。
この状態で、「クリエイトボタンの上」「左スティックの右下」「左側面の真ん中」の 3 点を持ち上げます。
ゆっくり上に引き上げると取り外せます。
以上で、クリアプロテクトが取り外せました。
クリアプロテクトのレビュー
PS Portal にクリアプロテクトを取り付けてみての率直な感想をご紹介します。
残念だったところ
先に、クリアプロテクトを使っていて残念に思った点を挙げます。
- 重みや厚みが増した
- L1 / R1 ボタンを押すときに指があたる
- 取り外しがやや大変
クリアプロテクトを PS Portal に取り付けた状態で持った瞬間、感触が以前と違うことに気が付きました。
カバーの厚みは 2 mmほどあるので、握る部分は内側と外側で 4 mmの厚みが増します。手の小さい子どもや女性だと、厚みが増して持ちにくくなる可能性があります。逆に、手の大きい人ならフィット感が増して持ちやすくなるかもしれません。
カバー自体の重さは約 109 gと少し重め。PS Portal の重さは 529 gなので、合計で 638g になります。
もともと、PS Portal 単体でも重い(けどギリギリ許容できる範囲内)と感じていたので、そこに 100g の重量が加わったことで、手に持つとズッシリとした感触があります。ただ、1 週間ほど使用していると この重さや厚みに慣れるので、操作中でも気にならなくなりました。
ボタン部分はオープン設計になっています。方向キーやアクションボタンは押しやすいままですが、持ち方によっては、「L1 / R1 ボタン」を押すときに指の腹があたるのが気になりました。このボタンを頻繁に押すゲームだと、指が痛くなるかもしれません。
また、「PS ボタン」「ミュートボタン」「電源ボタン」「PS Link ボタン」「音量ボタン」が深く埋まってしまうため、かなり押しにくいと感じます。ただ、このボタンは頻繁に押すことがないため、そこまで気にする必要はないかもしれません。
シリコン製に比べ、カバーの取り外しも少々 手こずりました。頻繁に取り外すことはないものの、犬の毛など細かいゴミが本体とカバーの間に入り込むことがあるので、それを掃除するときに取り外しが大変だと感じました。
良かったところ
残念に思ったところはいくつかありましたが、良かった点もあります。
- 見た目が大きく変わらない
- ゴミが表面に付着しにくい
- 握ったときに安定感がある
クリアプロテクトは透明度の高いポリカーボネート製なので、PS Portal のデザイン性を大きく損ねることがありません。「カバーでデザインを隠したくない」と思っていた自分にはピッタリです。
ライトバーの点灯がしっかり確認できるのも気に入っています。シリコンカバーのように光を妨げることがありません。
表面がツルツルしていてゴミが付着しにくいのも良いと思いました。シリコンだとホコリやゴミが表面に付着して、取り除くのが大変だったりします。ポリカーボネート製はそういったストレスがありません。
押しにくいボタンは一部あるものの、基本的な操作は快適です。硬さのある 2 枚のパーツで PS Portal をカチッと挟み込むので、装着時に素早い操作をしてもズレることがありません。
あたり前ですが、PS Portal 純正の USB ケーブルも挿せます(古い型はケーブルが挿せませんでした。こちらは改良されています)。
同社の「PS Portal用 プロテクトポーチEVA」にも収納できます。
まとめ
この記事では、ゲーム周辺機器メーカー「アンサー」の「PS Portal用 クリアプロテクト」をご紹介しました。シリコン製カバーとは違って、握ったときに安定感があり、ゴミが付着しにくい点が個人的に気に入ってます。
PS Portal は決して安い製品ではないので、汚れやキズから守るためにも、早めに本体カバーを装着することをおすすめします。汚れなら落とせますが、キズは一生 残ります。
本体カバーを装着すればキズが付くことはないので、安心してプレイできるようになりますよ。
この記事で紹介したアイテム