協力プレイのレビュー
「ディヴィニティ:オリジナル・シン エンハンスド・エディション」ってどんなゲーム?
発売日 | 2016年4月14日 |
価格 | 7,500円 |
プレイヤー人数 | 1~2人(オフライン) |
ゲーム概要
「ディヴィニティ:オリジナル・シン エンハンスド・エディション」は、戦略的なターン制ベースのRPGゲームです。
プレイヤーは未知のエネルギーを使う「ソースハンター」となり、とある殺人事件の容疑者を追うところからはじまります。主人公の職業は、剣士や魔法使いなどから選択可能。
ゲームの進行は、広大なオープンワールドを探索しながら、メインクエストを攻略していく形式。フィールド上を歩いる敵と遭遇すると、戦闘が始まります。地形や天候によって戦闘の状況が変わります。
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協力プレイ(2人プレイ)の注意点
何も知らないで協力プレイをしていると途中で困ることがあるので、2つだけ注意点をメモしておきます。
他人の私物は横取りしない
1つは、他人のモノを勝手に取らないこと。
ドラクエのように人の家に入ってモノを勝手に取ろうとすると、住人に怒られ、面倒なことになります。人の家のクローゼットやツボの中は、普通に調べることができません。こっそり隠れてやってください。
「終焉の時」から出られないときの対処法
もう1つは、「ファストトラベル」の使い方をあらかじめ知っておくこと。
これを知らないと、ストーリーの途中に出てくる「終焉の時」という場所から出られないことがあります。ファストトラベルは、コントローラーの「タッチボタン」か「オプションメニュー」から使えます。
もし買うのなら、覚えておいてください。役に立つはずです。
オフライン協力プレイの評価
メインクエストをクリアした後の、協力プレイの評価をご紹介します。
「良かった点」「悪かった点」に分けて評価します。
良かった点
- 世界観がしっかりしている
- 戦闘メカニズムが優れている
- 音楽も良い
- ボリュームが多い
- じっくり遊べる
- 協力プレイが楽しい
ボリュームが多かった
ゲームはクエスト形式で進行します。「メインクエスト」と「サイドクエスト」に分けられています。私たちの場合、クリアまでに100時間以上プレイしました。サイドクエストを無視すると、ボリュームは普通かもしれません。
オフラインでのパーティーは、最大4人(プレイ人数は2人)。協力プレイで遊ぶときは、それぞれが「主人公」と「パートナー」を引き連れて遊べます。
じっくり遊べた
戦闘はじっくり型のターン制なので、「こうしようか?ああしようか?」と相談しながら協力プレイが楽しめました。広大なオープンワールドを別行動で探索することも可能。
難易度は4段階から選べます。下から2つまでの難易度(エクスプローラ・クラシック)であれば、ゲーム開始後に変更ができます。
私たちは難易度クラシックで協力プレイをしましたが、後半になると敵が弱くなった気がしました。コアなゲーマーカップルなら、もっと高難易度にチャレンジしてください。
悪かった点
- コントローラーの操作が複雑
- ゲーム進行の理解が難しい
- 会話が長くて要点が分かりにくい
- ハマるまでに時間がかかる
- バグや戦闘中の処理落ちが数回あった
「ディヴィニティ オリジナルは、好みが分かれるゲーム」
協力プレイをしているときに、こう思いました。
抽象的な内容の会話にイライラした
私たちカップルはハマりましたが、ダラダラと長く続く会話を読むのが面倒だったり、戦略を練るゲームが嫌いな人にはおすすめしません。
操作が複雑
操作や戦闘方法をきちんと理解するまでに、半日以上かかります。コントローラーを押すボタンがいっぱいありました。覚えるのに苦労します。
残念だった点は、戦闘中に処理落ちが数回あったこと。「クイックセーブ」ができるので、こまめにセーブしておくことをおすすめします。
まとめ
「ディヴィニティ オリジナル・シン エンハンスド・エディション」は、戦略を重視したターン制のRPGゲームです。
ガンシューティングゲームのように爽快感はありませんが、手ごわい敵を倒した時の達成感が味わえます。
少し処理落ちはありましたが、それが気にならないほどの面白さがあります。最後まで問題なく、楽しく協力プレイができましたよ。
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