協力プレイのレビュー
「KNACK ふたりの英雄と古代兵団」ってどんなゲーム?
発売日 | 2017年9月28日(水) |
価格 | パッケージ版 4,900円 ダウンロード版 5,292円 |
プレイ人数 | 1~2人(オフライン時) |
ゲームの概要
前作「KNACK」の続編。2作目です。前作も協力プレイに対応しています。
主人公は、不思議な古代遺跡のカケラから生まれたヒーロー「ナック」。人類を滅ぼそうと企むゴブリンを倒すために冒険するアクションゲームです。
ロボット系アクションゲームなので小さい男の子向けっぽい感じもしますが、大人も楽しめます。
ちなみに、物語は前作より後の出来事ではあるものの、1作目と密接なつながりはないため、シリーズ未プレイでも違和感なく楽しめます。
協力プレイ(2人プレイ)の特徴
「KNACK ふたりの英雄と古代兵団」は、オフライン協力プレイに完全対応しています。
協力プレイでは、専用のタッグアクションがあったり、戦車に一緒に乗り込んで敵を攻撃したりと、2人だからこそ楽しめるような内容になっています。
パートナーとなる青ナックは、いつでもゲームに飛び入り参加OK。前作の2プレイヤーは「サポート役」でしたが、本作ではフルに活躍することができます。
協力プレイ時は、1人が倒されても、もう1人が生きていれば、一定時間を過ぎると復活できます。ゲームが苦手でも遊びやすい設計です。
オフライン協力プレイの評価
本編をすべてオフライン協力プレイをした後の感想です。「良かった点」「悪かった点」に分けてご紹介します。
良かった点
- チュートリアルが親切
- アニメーションがきれい
- アクションが爽快
- 隠し部屋が面白い
- 安い
KNACKは、子どもでも遊びやすいように「チュートリアル」が流れます。
基本的な操作説明はもちろん、新しいアクションが追加されたとき、ゲーム中に困ったとき(何をしたら良いか分からなくなったとき)に、ガイドやヒントが表示されました。
アニメーション・グラフィックもなかなかきれい。ダンジョン内には隠し部屋があり、宝箱を見つけながら冒険するのも楽しみの1つ。
難易度は4段階から選ぶことができ、最難関である「すごく難しい」に設定すれば、大人でもやりごたえ十分な設計になっています。
悪かった点
- 斬新さがない
- 後半は飽きる
はじめは「すげー楽しい!」と思って協力プレイを楽しんでいましたが、後半は飽きます。
KNACKにはレベル設定・武器の強化などはなく、新しいスキルを覚えるだけです。敵の攻撃パターンも単調で、後半は敵も弱く感じました。
逆に言えば「子どもでも分かりやすく、遊びやすいゲーム」ってことですが。大人はちょっと飽きるかもしれませんね。
まとめ:KNACKの評価
KNACK ふたりの英雄と古代兵団は、2017年9月28日に発売されました。ゲームはすべてオフライン協力プレイに対応しています。
子どもでも遊びやすいように親切されているため、操作は簡単でした。相手の珍プレイを見て、ゲラゲラ笑いながら協力プレイが楽しめますよ。
もともとの値段が安いので、中古はかなり安くなっていると思います。3,000円以下なら確実に「買い」です。