ベッドで寝ながらNintendo Switchのおすそわけプレイを楽しむために、「Switch」と「プロジェクター」を接続して、天井に投影してみました。
予想以上に簡単に接続でき、かつ快適におすそわけプレイが楽しめたので、今回使用したプロジェクターや接続方法についてご紹介します。
天井にSwitchを投影する準備
天井にSwitchを投影するのに必要なモノと費用を紹介します。
必要なモノ
天井にSwitchを投影するには、「プロジェクター」のみ必要です。プロジェクターと言ってもいろいろありますが、1万円以下で購入できます(購入時はセールで6,980円)。
プロジェクター以外に必要なモノはありません。別売りのHDMIケーブルは必要ありません。三脚があると便利かもしれません。
費用
「プロジェクター」のみ必要だったので、6,980円でした。プロジェクターを固定するための三脚は3,000円くらいで売っています。必要に応じて検討してください。
天井にSwitchを投影する手順
投影手順は次の通り。
- Switchとプロジェクターを接続
- プロジェクターの電源を付ける
- Switchの電源を付ける
特に難しい作業はありませんでした。
Switchとプロジェクターを接続して、プロジェクターの電源を付けたあとにSwitchの電源を付けると、Switchのプレイ画面が天井に自動投影されます。
Switchとプロジェクターを接続するケーブルは、Switchに付属のHDMIケーブル(テレビにつなげるやつ)で大丈夫です。
天井にSwitchを投影した画面サイズ
だいたい、72インチくらいの画面になりました(上写真は6畳の寝室の天井に投影)。
一般的な住宅の天井高は2m前後なので、どの家庭でも72インチくらいの画面サイズにななるかと思います。72インチは、1畳くらいの大きさです。
天井にSwitchを投影した感想
実際に天井にSwitchを投影してみた感想を「良かった点」と「悪かった点」に分けてご紹介します。
良かった点
- 寝ながらプレイできる
- 長時間プレイしても疲れない
- 大画面で楽しめる
- 用途が幅広い
良かった点は、なんと言っても寝ながら大画面でおすそわけプレイが楽しめること。
長時間ゲームをしていると首が疲れますが、寝ながらゲームをすると疲労を感じません。

用途も幅広く、PS4を天井に投影できたので、PS4のゲームはもちろんAmazonプライムの動画を見ることもできました。
悪かった点
- プロジェクターの動作音が気になる
- プロジェクターの熱で部屋が暑くなる
- 部屋を真っ暗にしないと見えない
- Switch本体を寝室に持って行ったりリビングに戻したりが面倒
動作音が気になる
起動すると冷却ファンが作動します。冷却ファンは結構うるさいです。たとえるなら「扇風機の強」や「台所の換気扇」くらいの騒音です。
ただ、ゲームを始めればゲーム音で気にならなくなります。
熱で部屋が暑くなる
起動するとプロジェクターは熱を持ちます。ゲーム本体も熱を持つので、気のせいか部屋が暑くなります。
部屋を真っ暗にしないと見えない
部屋が明るいと画面が見えません。
日中にゲームするなら、遮光性の高いカーテンで日光をほぼ遮るか、シャッターで部屋に光が入らないようにする必要があります。
Switch本体を寝室に持って行ったりリビングに戻したりが面倒
Switchを寝室の天井に投影するなら、本体ごと寝室に持ってく必要があります。リビングで遊ぶときは、わざわざ本体ごと持っていきます。
これ、結構面倒です。
画質や音質について
今回購入したプロジェクターは安かったので、画質・音質に不安はありましたが、そこまで悪くはありませんでした。
音質はテレビと同じくらいで、音量の調整も可能。音質が気に入らなければ、別売りのサウンドバーなどで対処できます。
画質は鮮明さにちょっと欠けますが、文字はくっきり映るので問題ありません。

まとめ
Switchは、プロジェクターを使えば天井に投影できます。
ワイワイ遊ぶようなパーティゲームはリビングのテレビでプレイすることをおすすめしますが、じっくりプレイするようなRPGなんかは天井で寝ながらプレイすると楽しいかと思います。
「テレビ画面が小さい」「長時間プレイは首が疲れる」と悩んでいる方は、天井でプレイしてみてください。快適ですよ。
関連記事