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4歳児の子どもと一緒に遊べるSwitchおすすめソフト5選

4歳児が難なく遊べるSwitchおすすめソフト

小さいお子さんを子育て中の親御さんは、「子どもは何歳くらいからテレビゲームができるのか」「年少・年中さんくらいから遊べるテレビゲームはないのか」と考えたことはありませんか?

私も 4 歳の年少さんを子育て中の身であり、自身も大のゲーム好きなので、「そろそろ子どもと一緒にテレビゲームで遊びたい」と思い、Switch のゲームの中から、小さい子でも遊べるものを探してみました。

小さい子どもと遊ぶとなると、必然的に「CERO:A(全年齢対象)」のゲームソフトになります。それ以外のゲームソフトだと、暴力表現や性表現があるからです。ただ、「CERO:A」のゲームソフトでも、実際に遊んでみると、小さい子どもには操作が難しかったり、話の内容についていけなかったり、派手な演出があったりと、「まだ 4 歳児には早いのかな」と思うゲームソフトも少なくありません。

そんな中、「これなら 4 歳児にピッタリ!」というゲームソフトもいくつかありました。この記事で詳しくご紹介していきますので、私と同じように、4 歳くらいから遊べるゲームソフトを探している方のご参考になれば幸いです。

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ゲームソフト選びのポイント

4 歳児が遊べるゲームソフトを選ぶときは、次の 5 点を意識して探しましょう。

これらの条件を満たすゲームソフトなら、就学前の子どもでも安心して遊ばせられます。

親子で一緒に遊べる

ゲームソフトを選ぶときは、プレイ人数が 2 人以上となっているゲームソフトを選びましょう。1 人プレイ専用だと、子どもがゲームに熱中して 1 人で過ごす時間が多くなってしまうからです。一緒に遊べば、協力プレイや対戦プレイを通して親子のコミュニケーションの時間が増えます。

また、一緒に遊べば、常に子どもがどんなゲームをプレイしているかを把握できます。子どものプレイ状況を監視し、適切に遊ばせるという意味でも、親子で一緒に遊べるゲームソフトを選びましょう。

「CERO:A」のソフト

ゲームソフトには「CERO」の年齢区分マークが表示されています。「CERO」とは、ゲームソフトの表現内容により対象年齢を表示する制度のこと。CERO 倫理規定に基づいて審査され、それぞれの表示年齢以上の対象の内容が含まれていることを示しています。

CERO には 5 種類(5 段階)あり、もっとも年齢が低いのは「CERO:A(全年齢対象)」。次いで「CERO:B」となります。「CERO:B」 以上からは、出血といった暴力表現、肌の露出といった性表現が含まれることがあるので、小さい子どもとテレビゲームをするなら、「CERO:A」を選ぶことが絶対条件となります。

派手な演出がない

全年齢対象(CERO:A)のゲームソフトであっても、中には、演出がやや派手だと感じるものもあります。たとえば、子どもに大人気のゲームソフト「マリオカート8 デラックス(CERO:A)」は、移動速度が速く、派手なコースやアイテムなどの演出効果も高く、やや刺激が強いと感じることがあります。

また、過激な演出があったり、暴力的な言動があったりと、就学前の子どもには触れさせたくないようなゲームソフトもあります。

子どもに遊ばせてから「うちの子にはまだ早いかも」と気付くようでは遅いので、事前に親御さんがゲーム内容を動画などでチェックし、遊ばせても安全かの判断を下しましょう。なお、ゲームソフトによっては「体験版」が配信されていることがあります。先に親御さんが体験版をプレイしてゲーム内容をチェックするのも良いでしょう。

なお、この記事で紹介しているゲームソフトは、いずれも演出が控えめで、子どもに安心して遊ばせられる内容のものを厳選しています。

操作方法がシンプル

4 歳にもなると できることが増えて、手先もなかなか器用だと思います。ですが、テレビゲームでは、連続した素早いボタン入力や、同時に複数のボタン入力を要求されるシーンがあるものもあり、小さい子どもには到底 操作できないことがあります。

子どもは、思うように物事を進められないと、泣き出したり怒りだしたりするものです(我が子もそうでした)。だからこそ、子どもと遊ぶゲームは、なるべく操作方法がシンプルなものを選びましょう。具体的には、「十字キー」もしくは「スティック操作」での移動や、「A / B ボタン」でのアクションが基本で、複雑な動きやボタン入力を要求されないゲームソフトがおすすめです。

なお、この記事でご紹介するゲームソフトは、いずれも操作方法が単純なものばかりです。

「区切り」が明確

ゲームソフトは、「区切り」が明確なものを選びましょう。たとえば、1 試合で決着が決まるレースゲームや、1 ステージでクリア型のアクションゲームなど、ゲーム画面ではっきり「はじまり」と「終わり」が分かるタイプのものです。区切りがはっきりしていると、ゲームを終わりにするタイミングが分かりやすく、スムーズに終了へと導けます。

子どもは、親が「もうお終いにしようか」と言っても、「えー」「まだ遊びたい」と駄々をこねることが多々あります。区切りが明確なゲームソフトであれば、「じゃあ、次のステージを遊んだら終わりね」と提案がしやすく、子どもも納得してくれることが多くなります。

反面、RPG のような区切りのはっきりしないゲーム、チャプターはあるものの終了までが長いゲームソフトは、ダラダラ遊びがち。「やめ時」が分からなくなるので、なるべく、区切りが曖昧なゲームソフトは選ばないようにしましょう。

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おすすめのゲームソフト

ここでは、「ゲームソフト選びのポイント」で挙げた条件をすべて満たす、4 歳児におすすめのゲームソフトをご紹介します。

  1. パウ・パトロール グランプリ
  2. みんなのどうぶつしょうぎ
  3. ジャストダンス2020
  4. ディズニー イリュージョンアイランド
  5. パーティパーティタイム

それぞれ、ゲームソフトの概要や、4 歳児と遊んでみての感想を簡潔にご紹介していきます。ゲーム内容がわかる動画も掲載していますので、事前にチェックしてから購入を検討してみてください。

1. パウ・パトロール グランプリ

My Nintendo Store

タイトルパウ・パトロール グランプリ
ジャンルレース
プレイ人数1〜4人(オフライン)
プレイスタイル対戦プレイ
CEROA(全年齢対象)
操作性★☆☆(簡単)
演出性★☆☆(控えめ)
遊べる年齢3歳(年少)~

パウパトの人気キャラクターたちがドライバーとして登場するレーシングゲーム。原作のロケーションを舞台に、パウパトの人気キャラがそれぞれのビーグルに乗ってレースを繰り広げます。

レースゲームの良いところは、ストーリーがほとんどないこと。物語の流れを理解して行動を起こす必要がないため、小さい子どもが「話についていけない」という状況に陥ることがありません。

パウ・パトロール グランプリ画面分割の様子

レースゲームと言えば、Switch では「マリオカート」が人気ですが、4 歳児と遊ぶなら「パウ・パトロール グランプリ」をおすすめします。マリカに比べて走行スピードがかなりゆっくりで、演出も控えめ。音楽も静かで、目がチカチカするようなステージもないので、小さい子どもに安心して遊ばせられるからです。また、「自動アクセル」「逆走防止」といった機能もついているので、ゲームに慣れていない子どもでも楽しく遊べます。

ちなみに、フルボイスに対応しており、すべてのキャラクターがステージ選択やレース中によく喋ります。なので、子どもが退屈しません。

お子さんがアニメを見てるなら楽しく遊べますよ。

2. みんなのどうぶつしょうぎ

公式サイト

タイトルみんなのどうぶつしょうぎ
ジャンル将棋
プレイ人数1〜2人(オフライン)
プレイスタイル対戦プレイ
CEROA(全年齢対象)
操作性★☆☆(簡単)
演出性★☆☆(控えめ)
遊べる年齢4歳(年中)~

かわいいイラストが駒に描かれた将棋のゲーム。

本来、将棋は 9 × 9 マスの盤と、40 枚の駒で遊ぶものですが、それだと小さい子どもには難しすぎます。本ゲームは、3×4 の小さい盤と、8 枚という少ない駒の簡単ルールではじめられます。また、小さい子どもでもわかりやすいよう、駒には進める方向の印があります。

どうぶつしょうぎ

はじめは対象年齢が 4 歳~の 3×4 マスの盤ではじめて、慣れてきたら対象年齢 5 歳~の 5×6 マス、最終的には本将棋と同じ 9×9 マスの盤(対象年齢 6 歳~)へとステップアップができます。

ちなみに、うちの子ども(当時 4 歳)はルールを理解するまで少し時間がかかりましたが、あっという間に駒の動かし方を覚えて大人と対等に遊べるようになりました。

「どうせ遊ぶなら、知育になるゲームが良い」と考える親御さんにおすすめ。

3. ジャストダンス2020

公式サイト

タイトルジャストダンス2020
ジャンルダンス
リズム
プレイ人数1〜6人(オフライン)
プレイスタイル対戦・協力プレイ
CEROA(全年齢対象)
操作性★☆☆(簡単)
演出性★★★(派手)
遊べる年齢3歳(年少)~

Joy-Con を片手に、画面のお手本に合わせて身体を動かすダンスゲーム。

お手本の通りにダンスができると得点を得られ、その正確さによってスコアが上がっていきます。ただ、必ずしもお手本の通りに踊る必要はなく、タイミングよく Joy-Con を振ればスコアが上がっていきます。この曖昧さがあるおかげで、本格的に踊れない子どもでも高得点が得られ、「上手く踊れなかった…」と挫折することがありません。

ジャストダンス2020

キッズ向けのかわいいダンスも数曲 収録されており、かわいい楽曲と簡単な振り付けで楽しく踊れます。ちなみに、うちの子は「ベイビーシャーク」「Happy Birthday」がお気に入り。

体力があり余ってる子どもにおすすめ。

4. ディズニー イリュージョンアイランド

My Nintendo Store

タイトルディズニー イリュージョンアイランド
~ミッキー&フレンズの不思議な冒険~
ジャンルアクション
プレイ人数1〜4人(オフライン)
プレイスタイル協力プレイ
CEROA(全年齢対象)
操作性★★☆(やや難しい)
演出性★★☆(やや派手)
遊べる年齢4歳(年中)~

ミッキーとその仲間たちが冒険を繰り広げる 2D アクションゲーム。

マリオのような横スクロールのアクションゲームですが、本作には攻撃というアクションがありません。コース上にいる敵を避けながら、ステージの奥へと進んでいきます。

ステージ上にはさまざまな障害物があり、ときにはちょっとした操作テクニックが要求されることも。そんなときは、「アシスト機能」を有効にすれば操作が単純になり、小さい子どもでも難なく進めます。

「ディズニー・イリュージョンアイランド」でミッキーがドナルドを助ける場面

それでも先へ進むのが難しい場面に遭遇したら、ロープで仲間を助けることもできますし、最終的にはフレームアウトさせれば仲間の近くまでワープできるので、アクションゲームが苦手な子どもでも最後まで遊べます。

ステージの奥にはボスがいます。ボス戦になると少し高度な操作スキルが求められますが、ライフを無限(無敵)にしてしまえば、ダメージを受けることなく戦えます。

アシスト機能ON&ライフ無限にすれば、かなり操作が簡単になりますよ。

5. パーティパーティタイム

My Nintendo Store

タイトルパーティパーティタイム
ジャンルパーティー
プレイ人数1〜6人(オフライン)
プレイスタイル対戦・協力プレイ
IARC3歳以上対象
操作性★★☆(やや難しい)
演出性★☆☆(控えめ)
遊べる年齢3歳(年少)~

誰でもすぐに遊べる 28 のミニゲームが収録されたパーティゲーム。プレイヤー同士が対戦してスコアを競い合ったり、みんなで協力して 1 つのミッションに挑んだりを楽しめます。

収録されているゲームはどれも簡単なルールのものばかり。操作も単純なものがメインですが、中には子どもには少し難しいものも。ただ、そういったゲームは避ければ良いですし、ゲーム数が豊富なので、お子さんと相性ピッタリのゲームは 1 つか 2 つくらいはあるはずです。

なお、パッケージ版では追加コンテンツがすべて収録された完全版が、ダウンロード版では単品ずつの購入ができます。

まとめ

ゲームに対して、あまり良い印象を持っていない親御さんもいるかと思います。実際、我が家は夫婦ふたりともゲーム好きですが、妻は「子どもにゲームを触れさせたくない」と考えているようです。

でも、個人的には「ゲームと正しく向き合えば、子どもに害はない」と考えています。むしろ、情動に流されず目の前の物事に向き合う力や、ルールを読み解く力が身に付くと思います。そういう意味では、YouTube などで中身のない子ども向け動画を見せるよりもずっと有意義だと感じています。

また、大人が子どもと一緒にゲームをすれば、その瞬間がコミュニケーションの時間になります。一緒に遊んでみれば「思ったより器用だな」「意外と根気があるな」など、ゲームを通して子どもの隠れた一面が見えることだってあります。もちろん、ゲームのやりすぎは感心しませんが、節度を持って接すれば、良い子育てのツールになるのではないでしょうか。

ご紹介した中で気になるゲームがあったら、ぜひ、お子さんと一緒にゲームを楽しんでみてくださいね。

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