PS5 Pro でゲームをしていると、「ホコリを吸ってしまわないか」と心配になりませんか?
吸い込んだホコリは内部に溜まるので、定期的に分解して掃除すれば良いのですが、分解が怖かったり、掃除が手間だったりしますよね。
そこでおすすめなのが、「ホコリキャッチャー」というアイテム。吸気口に取り付けるフィルターで、内部にホコリが侵入するのを防止します。
この記事では、PS5 Pro への取り付け手順や、付けたままゲームをしても排熱は問題ないか、についてご紹介します。ぜひご参考にしてください。
※企業案件ではありません。自腹で買ったので忖度なしでレビューします
この記事で紹介するグッズ
「ホコリキャッチャー」とは
ホコリキャッチャーは、ゲーム周辺機器メーカー「アンサー」が販売している商品。
PS5 Pro 用で、旧型 PS5 や新型 PS5 への取り付けはできません。価格は 1980 円。
同梱品はスポンジフィルターとポートキャップ。
スポンジフィルターのパーツは 4 つに分かれていて、上下を繋げてから本体の左右に装着します。
スポンジ部分には微細な空気穴が空いています。この微細なフィルターがホコリやゴミをキャッチし、内部への侵入を防ぐようです。
USB ポート や LAN 端子などに付けるポートキャップも付属されています。
PS5 Pro への取り付け手順
まず、「L1」が上に、「L2」が下になるようにして、真ん中の接続部分をつなぎあわせます。
この状態で、突起部分を PS5 Pro のこの部分にあわせてはめ込みます。
そのまま、ホコリキャッチャーの下部もはめ込みます。
以上で、左側の取り付けは完了です。
同じ要領で反対側も取り付けていきます。
「R1」が上に、「R2」が下になるようにして、真ん中の接続部分をつなぎあわせます。
この状態で、突起部分を PS5 Pro にはめ込みます。
以上で、右側の取り付けも完了です。
ホコリキャッチャー以外にも 10 個のポートキャップが付属されています。必要なキャップを取り付けましょう。
小さいキャップは、前面の USB-C ポートに取り付けます。
もう 1 つの小さいキャップは、背面の上部の小さい穴を塞ぐためのもの。
USB ポート、LAN端子、HDMI端子、電源入力端子のキャップもあります。使っていない端子があれば塞いでおきましょう。
DualSense 用のキャップも同梱されています。充電スタンドやヘッドセットを使わない方は、端子をキャップで塞ぎましょう。
USB ケーブルで充電しない方は、上部の端子をキャップで塞ぎます。
以上で取り付けは完了です。
装着前と装着後の見た目の変化
装着前の PS5 Pro は、吸気口が大きく空いています。
ホコリキャッチャーを付けることで、吸気口がフィルターに覆われました。
見た目の違和感はほとんどありませんね。
背面のポートすべてにキャップを付けるとこんな感じ。
HDMIケーブルや電源コードを繋いだ状態だとこんな感じ。
排熱は大丈夫?使った結果
パッケージには「吸気力を損なわない」とありますが、本当に大丈夫なのでしょうか?
ホコリキャッチャーを付けたまま、1週間ほど PS5 Pro を使ってみました。
動作音はいつもと変わりません。装着後に本体のファンの音がうるさくなった、といったことはありません。
もっとも懸念していた排熱ですが、今のところ問題はないです。
温度が高くなると「PS5本体の温度が高すぎます」と警告が出て強制終了しますが、そういったエラーが表示されることがなく、普通にゲームができています。
ゲームを連続で3時間プレイしたあとに本体を触ってみても、いつも以上に熱くなっている感じはありません。
このときの室温は 15度 前後と低め。室温が高くなる季節にゲームをすると、本体の温度が上がり警告が出る可能性はあります。その場合は、一時的にこのフィルターを外さなくてはなりません。
ちなみに、季節関係なく、フィルター自体の定期的なお手入れは必要です。使用するにつれてこのフィルターにホコリが溜まり、吸気機能を妨げるからです。
週に一回を目安に、フィルターを取ってホコリを払います。注意書きにもありますが、掃除機や水洗いはできません。
また、このフィルターは消耗品なので、古くなったら買い替えが必要です。
定期的な買い替えが必要になるので、正直コスパは良くないと思います。このフィルター自体の掃除も必要なので、付けたら完全に放置していいわけでもありません。
こういったコストや手間はかかるものの、内部にホコリが入るのを防げるのは良いと思います。心配だった排熱も問題ありません。
内部掃除をする自信がない人、清潔をキープしたい人にはおすすめできます。気になった方はぜひ付けてみてくださいね。
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