PS5の「ベータプログラム」に参加するには？申込からアップデートまでの流れ

PS5 を持っている方は、「ベータプログラム」に参加できることをご存じでしょうか？ベータプログラムに参加すれば、PS5 の新機能を正式リリース前に試すことができます。

この記事では、ベータプログラムに参加する一連の流れを詳しくご紹介しています。「PS5 の新機能をいち早く試したい」「PS5 のシステムソフトウェアの開発に協力したい」という方はぜひご参考にしてください。

ベータプログラムとは

データプログラムとは、開発段階のシステムソフトウェアをインストールして不具合などをフィードバックする一連の作業のことを言います。参加を希望して当選した人にはベータ版のシステムソフトウェアが配布され、それを自分の PS5 にインストールすることで、近日追加される予定の新機能を一足先に体験できます。

なぜ、一般ユーザーがベータ版を試せるのかというと、正式リリース前にバグを発見して、早期に修正を加えたいから。リリース後に不具合が見つかると多くのユーザーに迷惑がかかるので、まずは希望者に「ベータ版」という形でテストをしてもらいます。そして、万が一、ベータ版でバグが見つかったら修正を加え、不具合のない状態で正式リリースをします。

「バグを発見する」と言っても難しいものではなく、ベータ版アップデート後に普通にゲームをしていて、バグに遭遇したらその内容を報告するだけ。仕事ではないので、デバッカーのように熱心に調べる必要はありません（SIE としては積極的な方が嬉しいとは思います）。報告は専用のフィードバックページから行えます。

ベータプログラムに参加する方法

PS5 のベータプログラムは、公式サイトの専用ページから申し込んだあと、抽選の結果、当選することで参加できます。

公式サイトから申し込む

データプログラムに参加するには、事前に申し込みが必要となります。ある日突然案内が来るわけではありません。

申し込みは「PlayStation 5システムソフトウェアのベータプログラムへの参加登録」から行えます。常時受け付けているので、興味のある人は早めに登録しましょう。

なお、ベータプログラムへ参加するには諸条件がありますが、いずれも特別なものはありません。一般的なユーザーであれば普通に応募できます。

応募後、抽選の結果、見事当選するとベータプログラムに正式に参加できます。抽選の方法や確率が気になるところではありますが、「SIEの独自の判断によります」とのことで、詳しいことは一切明かされていません。個人的には、アクティブなユーザー（積極的にゲームをしたりソフトや周辺機器を購入している人）の方が選ばれる確率が高くなるのかなと推察しています。