iPhoneのゲームアプリをDualSenseで遊んでいる方は、「録画しておけば良かった」と後悔したことはありませんか?
DualSenseの初期設定だと、クリエイトボタンを押すことで画面の収録・停止をできますが、時間をさかのぼって録画できるようになっていません。
そこでこの記事では、iPhoneでDualSenseのボタン操作をカスタマイズし、15秒前まで遡ってゲームプレイを録画できるように設定する方法をご紹介します。
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設定の準備
iPhoneでDualSenseのボタン操作をカスタマイズし、15秒前まで遡ってゲームプレイを録画できるように設定するには、まずペアリングする必要があります。
iPhoneのホームから「設定」をタップし、一覧から「Bluetooth」を選択して「Bluetooth」設定画面を表示してください。このとき、Bluetoothが OFF になっていたら、ON にしましょう。
この状態のまま、DualSenseを操作します。DualSenseの「PS」ボタンと「クリエイト」ボタンを、ライトバーが点滅するまで同時に長押しします。
すると、iPhoneのBluetooth設定画面上に「DualSense Wireless Controller」が表示されるので、タップしてペアリング。「接続済み」と表示されれば、正常にペアリングができています。
以上で、iPhoneとDualSenseのペアリングが完了です。
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設定方法
ペアリングができたら、iPhoneのホームから「設定」をタップし、一覧からゲームコントローラーの項目を選択。ちなみに、このゲームコントローラーという項目は、コントローラーとペアリングしたときのみ表示される項目です。ペアリングしていない状態だと、表示されません。
ゲームコントローラーの画面では、名前、触覚フィードバック、カスタムコントロールなどが表示されています。カスタムコントロールを選択しましょう。
すると、ボタン操作の編集画面が表示されます。この画面で、DualSenseのバツボタンとマルボタンを入れ替える、といったこともできます。ただし、ボタンを入れ替えてしまうと、ゲーム画面に表示されたボタンと、実際に押すボタンが違う、といった事態になり、混乱を招きます。ですので、通常はこのボタンの入れ替えはしない方が良いでしょう。もし、ボタンを入れ替えてしまったら、「デフォルトに戻す」を実行してください。
カスタムコントロールの下の方に、ジェスチャ共有という項目があります。ここでは、クリエイトボタンを押したときのアクションの変更ができます。初期設定では、2回押すとスクリーンショットの撮影、長押しで、画面の収録・停止になっています。
タップすると、他のアクションを選択できます。
アクションの種類は、
- オフ
- スクリーンショットを撮る
- 収録を開始・停止
- 取り込まれたハイライト
があります。
このうち、「取り込まれたハイライト」というのが、ボタンを押した15秒前から現在まで遡って、録画データを保存する、というシステム。
常にバックグランドでプレイ内容の録画を行うため、端末のスペックやゲーム内容によっては、パフォーマンス低下の原因になる場合がありますが、誰かに自慢したくなるようないいプレイができたときや、思わずシェアしたくなるような奇跡のような瞬間が生まれたときに、時間を少し戻して、すぐに動画を保存できる便利な機能です。
設定しておけば、「録画しておくべきだった…」と悔やむこともなくなるので、普段からSNSにゲームのプレイ動画を投稿している人は、設定しておくことをおすすめします。
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まとめ
iPhoneとiPadは、OSを最新にアップデートすることで、PlayStation5のワイヤレスコントローラー「DualSense」をBluetoothで接続することができます。
Bluetooth接続することで、iPhoneの一部ゲームアプリなどでDualSenseが利用可能になります。そして、iPhoneで、DualSenseのボタン配置や、クリエイトボタンを押したときのアクションを変更できます。
クリエイトボタンの初期設定は、2回押すとスクリーンショットの撮影、長押しで画面の収録・停止になっています。このどちらかを「取り込まれたハイライト」に切り換えることで、15秒前から現在までの録画データを保存できるようになります。
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