「ディズニー・イリュージョンアイランド」が 2023年7月28日 に Nintendo Switch 向けに発売されました。本作は最大 4 人までのオフライン協力プレイに対応してます。
協力プレイでは、馬飛びで大ジャンプしたり、ロープで仲間を助けたり、ハグでライフを追加したりといったユニークな専用アクションでの助け合いができます。これらをうまく活用してステージクリアを目指します。
この記事では、ディズニー・イリュージョンアイランドを実際に2人プレイしてみたので、特徴やレビューなどを詳しくご紹介していきます。ディズニー・イリュージョンアイランドを親子やカップルで遊んでみたいという方は、ぜひご参考にしてください。
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ディズニー・イリュージョンアイランドとは
タイトル | ディズニー・イリュージョンアイランド |
ジャンル | アクション |
プレイモード | TV / テーブル / 携帯 |
発売日 | 2023年7月28日 |
プレイ人数 | 1〜4人 |
CERO | A |
「ディズニー・イリュージョンアイランド」は、ミッキーとその仲間たちが冒険を繰り広げる 2D アクションゲーム。走る、ジャンプするといった基本的な操作でステージクリアを目指す、王道の横スクロールゲームとなっています。
本作の最大の特徴となっているのが、カートゥーン調で描かれるアニメーション。アニメ「ミッキーマウス!」の世界観で、ミッキーをはじめとするディズニーの人気キャラクターを動かせます。
操作できるキャラは、ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィー。操作方法やアクションは同じですが、キャラクターごとにアニメーションが異なります。
2人プレイの特徴
ディズニー・イリュージョンアイランドのオフラインのプレイ人数は 1~4人。プレイヤー間で協力してステージクリアを目指します。ここでは、2人~4人プレイの特徴をご紹介していきます。
同じキャラクターは選べない
多人数プレイ時は、同じキャラクターを選べないような仕様になっています。たとえば、1Pがミッキー、2Pもミッキーといった選択はできません。キャラクター数は4人なので、4人プレイのときは誰がどのキャラクターを使うか相談して仲良く決めましょう。
難易度はプレイヤーごとに 4 段階から選択が可能で、難易度を上げるとライフの数が減ります。敵の強さなどステージの難度に変化はありません。この難易度は、キャラクターごと(プレイヤーごと)に調整が可能です。
助け合い要素あり
協力プレイでは、馬飛びで大ジャンプしたり、ロープで仲間を助けたりと、専用のアクションが使えます。これらをうまく使うことで、1人では進めないような場所に行けます。また、ハグでライフを追加するといったユニークなアクションもあります。
ちなみに、ハグのアクションは 1P と 2P がそれぞれ、B ボタンと左ボタン(おすそわけプレイ時)を押して、近くに行くとできます。
フレームアウトするとワープする
カメラワークは 1P を軸に動きます。
2P ~ 4P は、画面外にフレームアウトし、一定時間が経過または一定距離を離れると、自動的に 1P の近くまでワープする仕様になっています。
途中参加・離脱はできない
2人プレイをするときは、ゲームの開始時にプレイ人数を選択して2Pを参加させます。ゲームの途中で2Pを参加させたり、離脱させることはできません。
2人プレイのやり方
オフライン2人プレイのやり方をご紹介していきます。
オフライン多人数プレイは、タイトル画面からのみ設定できます。
タイトル画面で「プレイ」を選択後、新規データを作成または作成済みのデータをロードします。
プレイヤー数を選択します。十字キーを横にスライドさせると、プレイヤー数が変更できます。
コントローラーを登録します。Joy-Con をおすそわけするなどして、人数分のコントローラーを登録しましょう。
キャラクターを選択します。
キャラクターごとのハートの数(ライフ数)を選択します。
以上で、2人プレイのスタートです。
2人プレイのレビュー
ここからは、夫婦がオフライン2人プレイをした感想をご紹介します。
表情がかわいい
操作できるキャラは、ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーの 4 種類あります。
操作方法やアクションは同じですが、キャラクターごとにアニメーションや表情が異なります。たとえば、ハグのアクションでは、ミッキーやミニーはニコニコした笑顔なのに対し、ドナルドはイヤそうな顔をしています。こういったキャラクターの性格にあわせた表情が見られるのも、ディズニーファンとしては嬉しいですね。
プレイヤーごとの難易度調整が嬉しい
本作は難易度を調整できます。調整方法は敵の強さではなく、キャラクターのライフ数で行います。ライフ数は、キャラクターごと(プレイヤーごと)に、1~3つに加え「無限(無敵)」の 4 種類から好きなものを選択できます。プレイヤーごとに難易度が調整できるので、得意な人と苦手な人がいても、自分の腕前にあわせたちょうどいい難易度で遊べます。
そして、もしゲーム中に「自分が設定したライフ数が少ない」と感じれば、ハグすることでライフ数を増やすことができます。この微調整ができることにより、ピンチになったとき、難しいステージも程よい難易度でチャレンジができました。
ちなみに、[設定]>[プレイヤー]で、アシスト機能を個別に有効にすることができます。この各項目も、キャラクターごと(プレイヤーごと)に設定ができます。これにより、ボタン操作がより単純になるので、小さい子どもでもさらに遊びやすくなります。
カメラワークが1P固定なのは残念
カメラワークは、1P が中心になっています。1Pが止まればカメラはそこで固定されてしまいますし、1Pが動けばカメラも動きます。この仕様のため、1Pが止まれば、2Pは先に進めることができず、1Pが動けば、2Pも強制的に付いて行かなくてはなりません。そして、フレームアウトすると強制的に1Pの近くまで転送されます。
1Pと2Pが離れている場合、カメラは2人の中間地点に動くようにするなど、もう少し2Pが見やすい工夫をしてほしかったです。カメラワークだけが、唯一の不満でした。
まとめ
「ディズニー・イリュージョンアイランド」は、クラシックなアニメーションが特徴で、ゲーム性としてはスーパーマリオに近い、横スクロールの王道アクションゲームといった感じです。
操作は単純で、キャラクターごとに難易度の調整や、アシスト機能の ON / OFF の切り替えもできます。アクションゲームが得意な人と苦手な人がいても、自分の腕前にあわせたちょうどいい難易度で遊べるゲームです。
協力プレイならではの助け合いアクションも用意されているので、親子で遊ぶのにピッタリだと思います。ディズニー好きな仲間や親子でぜひ楽しんでみてください。
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