BelkinのSwitch 2充電グリップを実機レビュー|持ちやすさ・重さ・充電性能を徹底検証

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BelkinのSwitch 2充電グリップを実機レビュー|持ちやすさ・重さ・充電性能を徹底検証

Switch 2を携帯モードで長く遊んでいると、気になるのがバッテリー持ちと本体の持ちにくさです。

そこで今回は、ベルキンから2026年夏に発売された「Switch 2充電グリップ」を実際に使用し、以下のポイントを詳しく検証しました。

  • 携帯モードでの持ちやすさ
  • 重さによる疲れやすさ
  • プレイしながら充電できるのか
  • ドックや各端子との干渉
  • 純正ケースや他社ケースへの収納
  • プレイ中の発熱

携帯モードの操作性とバッテリー持ちを同時に改善したい方は、購入前の参考にしてください。

※本記事は、ベルキンから製品提供および報酬を受けて制作しています。評価については、実機での検証結果をもとに率直にまとめています。

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Belkin Switch 2充電グリップ

BelkinのSwitch 2充電グリップとは

今回レビューするのは、ベルキンの「Switch 2充電グリップ」です。

Switch 2を握りやすくする左右のグリップと、背面に取り付けるマグネット式モバイルバッテリーがセットになっています。

携帯モードでの操作性を改善するだけでなく、Switch 2を充電しながらゲームを遊べるのが大きな特徴です。

以前レビューしたベルキンの充電ケースとは、想定されている使い方が異なります。

充電ケースは、Switch 2を持ち運んでいる間や、テーブルモードで充電したい場合に向いた製品です。

一方、今回の充電グリップは、携帯モードでゲームを遊びながら使用することを重視しています。

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同梱品と本体の作り

パッケージには、以下のものが入っています。

  • 本体カバー
  • Joy-Con 2用グリップ左右
  • マグネット式モバイルバッテリー
  • クイックスタートガイド
  • 注意事項

本体カバーを使用する前に、バッテリーとの接触部分に貼られている保護シールを剥がしておきます。

Switch 2と接触する内側は、やわらかい起毛素材のような仕上げです。本体への擦れや当たりにも配慮されているようで、好印象でした。

装着方法・バッテリーの使い方

続いて、使い方を見ていきます。

充電グリップの取り付け方

最初に、位置を確認しながらSwitch 2へ本体カバーを取り付けます。

左右のグリップは、Joy-Con 2の取り外しボタンを押しながら装着します。取り外す場合も、ボタンを押しながらスライドするだけです。

この手のカバーで気になりやすいJoy-Con 2の着脱も、かなりスムーズでした。

モバイルバッテリー本体は、Switch 2に給電しながら充電することはできません。使用前に、コンセントへ接続して充電しておく必要があります。

充電が完了したら、バッテリーに内蔵されているケーブルを取り出し、カバーの背面へ取り付けます。

マグネット式なので、バッテリーをある程度近づけるだけで、自然に正しい位置へ吸着します。上下を逆にすると磁石が反発するため、向きを間違えにくい構造です。

バッテリーを取り付けた状態で、内蔵ケーブルをSwitch 2のUSB-C端子へ接続すると、自動的に給電が始まります。

バッテリー残量は背面のLEDで確認できます。ゲームを遊んでいる最中には見えませんが、確認したいときには一目で分かります。

ケーブルの長さにも余裕があり、Switch 2の端子へ無理な力がかかっている感じはありませんでした。

充電を停止したい場合は、USB-Cケーブルを抜くか、バッテリー側面のボタンを長押しします。

マグネット式でも固定力は十分

バッテリーとカバーの接触面には、位置を固定するための凹凸があります。

マグネットの力だけで保持するのではなく、この凹凸がかみ合うことで、バッテリーの位置がしっかり決まる構造です。

実際にバッテリーを取り付けた状態で少し強めに振ってみましたが、簡単にずれる感じはありませんでした。

バッテリーはケーブルでSwitch 2本体と接続されるため、装着後の安定感が高いのは安心できるポイントです。

本体のボタンや端子との干渉

充電グリップを装着した状態で、Switch 2本体の各部分に干渉がないか確認しました。

背面スタンド

背面スタンドはカバーやケーブルと干渉せず、最大まで開けます。

テーブルモードで本体を大きく寝かせると、背面のバッテリー部分がテーブルに接触します。ただし、私が普段使用している角度では、特に気になりませんでした。

電源・音量ボタン

電源ボタンと音量ボタンは、グリップを装着していない状態と比べると、少し押しにくくなります。

ただし、ボタン周辺のカバーは薄く作られているため、操作に困るほどではありません。

有線イヤホン端子

有線イヤホンの抜き差しは、問題なく行えました。

ゲームカードスロット

ゲームカードスロットは、手前にカバーの厚みが加わるため、ゲームカードを少しつまみにくくなります。

ゲームカードを頻繁に交換しない方であれば、大きな問題にはなりにくいと思います。

底面のUSB-C端子

底面のUSB-C端子とカバーの間には十分なスペースがあり、ケーブルとの干渉はありませんでした。

ドックとの干渉

充電グリップを装着した状態で、Switch 2ドックとの干渉がないかも確認しました。

カバーを付けたままドックに挿せるのか

今回は、任天堂純正キャリングケースに付属している保護フィルムを貼った状態で確認しました。

結論として、カバーを装着したままでも純正ドックへ挿すことはできます。

ただし、装着前のようにスムーズに入るわけではありません。カバーの厚みによる引っかかりがあり、確実に接続するには、最後に本体を軽く押し込む必要があります。

ドックから取り出す際にも若干の抵抗があり、本体を引き上げるとドックまで一緒に動いてしまう場面がありました。

抜き差し自体は可能ですが、カバーを付けていない状態と比べると、明らかにスムーズさは落ちます。

ドック背面のUSB端子とは干渉する

もうひとつ気になったのが、純正ドック背面のUSB端子との干渉です。

カバーを装着したSwitch 2をドックへ挿すと、左側のグリップがドック背面のUSB端子周辺をふさいでしまいます。

そのため、Proコントローラーの充電などで背面のUSB端子を使用したい場合は、Switch 2をドックへ挿す前にJoy-Con 2を本体から外す必要があります。

L字型のUSB変換アダプターを使用すれば干渉を回避できましたが、そのままの状態ではUSBケーブルを接続できません。

TVモードと携帯モードを頻繁に切り替える方は、購入前に知っておきたいポイントです。

持ちやすさ・重さ・疲れやすさ

続いて、ゲームプレイに直結する持ちやすさと、重さによる疲れやすさを見ていきます。

携帯モードでの持ちやすさ

実際に握ってみると、左右のグリップには十分な厚みがあり、手のひら全体でSwitch 2を支えやすくなります。

一般的なゲームコントローラーのように、左右をしっかり握れる安定感があります。

背面のふくらみに中指から小指までが自然にかかるため、装着前のように指先だけで本体を支える感覚も少なくなりました。

グリップ部分には細かな凹凸のある滑り止め加工が施されています。適度にざらつきのある手触りで、手の中でも滑りにくくなっています。

携帯モードのSwitch 2を持ちにくいと感じている方には、効果を実感しやすい部分だと思います。

Joy-Con 2の接続部分には注意が必要

持ち方によっては、Joy-Con 2と本体の接続部分に負荷がかかる点が気になりました。

左右のグリップを外側へ開くように力を加えたり、片側のグリップだけを持ってSwitch 2を持ち上げたりすると、Joy-Con 2の接続部分へ負担がかかります。

通常どおり両手で握ってゲームを遊ぶ範囲では気になりませんでしたが、片側のグリップだけで本体を持ち上げるような使い方は避けた方がよさそうです。

ボタン操作とマウス操作

スティックやアクションボタン、ZL・ZRボタンには、無理なく指が届きました。一方、プラスボタンとマイナスボタンは少し遠くなり、押すときに指を伸ばす必要があります。

Joy-Con 2の取り外しは簡単で、マウス操作も問題なく使用できました。

ただし、Joy-Con 2へストラップを取り付けていない状態では、装着前よりも少し不安定に感じます。マウス操作をするときは、ストラップを付けて使用するのがおすすめです。

Joy-Con 2を横持ちすると、取り付けたグリップが指に当たり、操作しにくくなります。おすそわけプレイをする場合は、Joy-Con 2からグリップを外して使用するのがよさそうです。

重量はどれくらい増えるのか

疲れやすさに直結する重量も計測しました。

Switch 2単体の重量は、実測で540gでした。

左右のグリップと本体カバーを装着すると、合計676gになります。Switch 2単体と比べて、136gの増加です。

手に取ると明らかに重くなりますが、左右のグリップをしっかり握れるため、重量のわりには本体を支えやすく感じます。

実際にグリップだけを装着して1時間ほどゲームを遊んだところ、大きな疲れは感じませんでした。

モバイルバッテリーまで取り付けると、合計重量は876gになります。Switch 2単体と比べて336g重くなるため、さすがにずっしりとした重さです。

バッテリーは本体の背面中央に固定されるため、後ろへ強く引っ張られるような感覚はありません。重さが中央付近にまとまっている印象です。

それでも、腕を浮かせたまま長時間遊ぶと疲れを感じます。

バッテリーを取り付けて遊ぶ場合は、肘をテーブルやクッションに置いて支えるか、テーブルモードで使用する方が楽でした。

バッテリー性能・発熱

このグリップ最大の特徴でもある、モバイルバッテリーの性能をチェックしていきます。

モバイルバッテリーの充電時間

モバイルバッテリーの残量を使い切った状態から、Switch 2純正ACアダプターを使って充電しました。

フル充電までにかかった時間は、約2時間です。

容量は10,000mAhですが、充電時間が極端に長いという印象はありませんでした。

プレイ中でもSwitch 2を充電できるのか

続いて、ゲームを遊びながらでもSwitch 2の充電が追いつくのか確認しました。

検証条件は以下のとおりです。

  • 使用ソフト:マリオカート ワールド
  • 画面の明るさ:100%
  • Switch 2の開始時残量:30%
  • モバイルバッテリーの開始時残量:100%
  • 計測時間:60分

検証開始から30分後、Switch 2のバッテリー残量は30%から44%まで増加しました。モバイルバッテリー側の残量は、100%から77%まで減っています。

60分後には、Switch 2の残量が68%まで増加。モバイルバッテリー側にも、まだ45%の残量がありました。

画面の明るさを100%にした負荷の高い条件でも、プレイしながらSwitch 2の残量を増やせています。

外出先でゲームを遊びながらバッテリー切れを抑える用途には、十分実用的だと感じました。

プレイしながら充電したときの発熱

プレイしながら充電した場合の発熱も、サーモグラフィーカメラを使って確認しました。

検証条件は、先ほどの充電性能テストと同じです。

計測したのは、以下の3か所です。

  • モバイルバッテリー表面
  • USB-C端子付近
  • 手が触れるグリップ部分

検証開始前の表面温度は、いずれも約29℃でした。

1時間後には、モバイルバッテリー表面が約39℃、USB-C端子付近が約38℃まで上昇しています。一方、手が触れるグリップ部分は約29℃のままで、温度はほとんど変化していません。

バッテリー表面で最も温度が高かったのは、左側のLED表示付近で約46℃でした。

さらに、バッテリーを取り外した直後の接触面では、約47℃を記録しています。

バッテリー周辺の温度は上昇していましたが、手が直接触れるグリップ部分には熱が伝わりにくい構造です。検証後に実際に触れてみても、熱さは特に気になりませんでした。

ケースとの相性・持ち運び

外出時に持ち運ぶことを想定し、ケースとの相性も確認しました。

まず、任天堂純正キャリングケースへ収納してみましたが、グリップを装着するとSwitch 2の横幅と厚みが増えるため、ケースの蓋を閉じられませんでした。

以前紹介したベルキンの充電ケースも、左右のグリップが干渉するため、装着したままでは収納できません。

グリップ自体の取り外しは簡単ですが、持ち運ぶたびに着脱するのは手間に感じます。

充電グリップを装着したまま持ち運びたい場合に対応するのが、同じくベルキンから発売された「Switch 2用トラベルバッグ」です。

肩から掛けて持ち運べるクロスボディタイプで、今回の充電グリップを装着したままSwitch 2を収納できます。

Switch 2の収納部分には、やわらかい起毛素材が使用されています。周囲は厚みのある仕切りで囲まれており、ほかの収納物が本体へ直接当たりにくい構造です。

充電グリップを装着した状態でもスムーズに出し入れでき、飛び出し防止用のストラップでSwitch 2を固定できます。

ゲームカードは最大10枚まで収納可能です。

メッシュポケットには、モバイルバッテリーや充電ケーブルなどの小物を分けて入れられます。

Proコントローラー2などの、かさばる周辺機器も一緒に収納できました。

バッグの外側には、スマートフォンや財布などを入れられるフロントポケットもあります。

見た目は比較的コンパクトですが、収納力は十分です。充電グリップと周辺機器をまとめて持ち運びたい方には、相性の良いバッグだと思います。

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Belkin Switch 2トラベルバッグ

実際に使って良かった点

ここまで使用して、特に良かったと感じたのは次の3点です。

携帯モードで持ちやすくなる

左右のグリップにしっかりとした厚みがあり、Switch 2を手のひら全体で支えやすくなります。

一般的なゲームコントローラーに近い感覚で握れるようになり、装着前よりも安定して持てました。

バッテリーの着脱が簡単で固定力も高い

モバイルバッテリーはマグネット式なので、簡単に取り付けられます。

固定用の凹凸もしっかりとかみ合うため、プレイ中にバッテリーがずれたり、位置が不安定になったりすることはありませんでした。

プレイしながらでも充電が追いつく

画面の明るさを100%に設定して1時間プレイしても、Switch 2の残量は30%から68%まで増えました。

外出先でゲームを遊びながらバッテリー切れを抑えたい場面でも、十分実用的です。

このほか、ミリタリー感のある武骨なデザインも気に入りました。

カラーは今回使用したオリーブのほか、ブラックとライラックが用意されています。専用トラベルバッグも同じ3色展開なので、色を揃えて使用できます。

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Belkin Switch 2充電グリップ

使用して気になった点

一方で、購入前に知っておきたい点もあります。

バッテリー装着時はかなり重い

最も気になったのは重量です。

モバイルバッテリーまで装着すると合計876gになり、Switch 2単体と比べて336g重くなります。

握りやすさは向上しますが、腕を浮かせた状態で長時間遊ぶ場合には、この重さが負担になりやすいです。

ドックへの抜き差しがスムーズではない

カバーを装着したまま純正ドックへ挿すことはできますが、抜き差しはスムーズとは言えません。

接続時には軽く押し込む必要があり、取り出す際にも若干の抵抗があります。

さらに、左側のグリップがドック背面のUSB端子周辺をふさいでしまう点にも注意が必要です。

一般的なケースには収納できない

純正キャリングケースやベルキンの充電ケースには、グリップを装着したまま収納できませんでした。

装着した状態で持ち運びたい場合は、サイズに余裕のある対応バッグやケースを用意する必要があります。

向いている人・向いていない人

さいごに、この充電グリップが向いている人、向いていない人を整理します。

Switch 2充電グリップが向いている人

この製品が向いているのは、次のような方です。

  • 移動中や外出先でSwitch 2を遊ぶことが多い
  • 携帯モードの持ちにくさを改善したい
  • 携帯モードのプレイ時間を延ばしたい
  • 本体が重くなっても、握りやすさやバッテリー持ちを優先したい
  • モバイルバッテリーと充電ケーブルを別々に持ち歩きたくない
  • 肘を置ける場所やテーブルモードで使用することが多い

携帯モードの持ちやすさとバッテリー切れへの不安を、ひとつの製品でまとめて改善したい方には、特に相性が良いと思います。

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Belkin Switch 2充電グリップ

Switch 2充電グリップが向いていない人

一方、次のような方には必要性が低いでしょう。

  • TVモードを中心に使用している
  • 携帯モードをほとんど使わない
  • ドックへの抜き差しを頻繁に行う
  • Switch 2本体の軽さを最優先したい
  • 現在使用しているキャリングケースをそのまま使いたい
  • 腕を浮かせた状態で長時間プレイすることが多い

特にケースとの相性には注意が必要です。一般的なケースには、グリップを装着したまま収納できない可能性があります。

まとめ

ベルキンのSwitch 2充電グリップは、携帯モードでの持ちやすさとバッテリー持ちを、同時に改善できる製品です。

厚みのあるグリップによって本体を安定して握れるようになり、10,000mAhのモバイルバッテリーを使えば、ゲームを遊びながらでもSwitch 2を充電できます。

一方で、バッテリー装着時の重量は876gあり、長時間の手持ちプレイでは負担を感じます。ドックへの抜き差しや、ケースとの相性にも注意が必要です。

すべての方に向いた製品ではありませんが、携帯モードを中心にSwitch 2を使用している方には、特に相性の良い製品だと思います。

私自身、数日間使用してみて、持ちにくさとバッテリー切れへの不安を同時に軽減できたことで、携帯モードがこれまで以上に快適になりました。

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